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CylanceGATEWAY
を使用したネットワークアドレス変換

デフォルトの場合、
CylanceGATEWAY
では、プライベートネットワークへのトラフィックフローにネットワークアドレス変換(NAT)が適用されます。NAT は、ユーザーがインターネットや SaaS アプリにアクセスするとき、エンドポイント(デバイスなど)にも適用されます。NAT の適用後、実際の IP アドレスは隠され、特定のエンドポイントへのすべての着信接続は防止されます。
CylanceGATEWAY
トンネルを使用しないフロー(セーフモードなど)には、NAT は適用されません。
エンドポイントへの着信接続は
CylanceGATEWAY
によって防止されます(たとえば、リモートデスクトップ接続などのリモート IT ツールを使用してエンドポイントへの接続を確立することはできません)。
NAT は、
CylanceGATEWAY Connector
を経由してプライベートネットワークに流れるトラフィックに適用されます。コネクタは、ネットワークイベント画面(
CylanceGATEWAY
> [イベント])に表示される UDP および TCP フローに関する追加情報を提供します。ブロックされたか潜在的に悪意のあるものとして識別されたイベントのプライベート送信元 IP およびプライベート送信元ポートを特定できます。詳細については、以下を参照してください。
NAT は、トンネルを通過してインターネットの宛先やクラウドベースの SaaS アプリケーションにアクセスするトラフィックに、
CylanceGATEWAY
によって適用されます。ユーザーが外部宛先へのアクセスに使用したゲートウェイトンネル IP アドレスに基づいて、イベントをフィルタリングできます。詳細については、以下を参照してください。