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Cylance Endpoint Security
のプロキシ要件

CylancePROTECT Desktop
エージェントおよび
CylanceOPTICS
エージェントのプロキシの設定

  • BlackBerry
    サーバーへのアウトバウンド通信にプロキシサーバーを使用するようにデバイス上の
    CylancePROTECT Desktop
    エージェントと
    CylanceOPTICS
    エージェントの両方を設定する場合は、レジストリエディターで HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Cylance\Desktop に移動し、文字列値 REG_SZ を作成します。
    • 値名 = ProxyServer
    • 値データ =
      <proxyIP:port>
      (例:http://123.45.67.89:8080)
  • プロキシはユーザ認証無しの要求を受け入れる必要があります。SSL インスペクションはサポートされていないため、すべてのエージェントトラフィック(*.cylance.com)でバイパスする必要があります。

CylanceOPTICS
エージェントのプロキシオプション

  • CylanceOPTICS
    エージェントはプロキシ対応であり、使用可能なプロキシ設定を識別して使用するために .NET フレームワークをクエリします。レジストリで ProxyServer 値を設定した場合、
    CylanceOPTICS
    エージェントは指定されたプロキシを使用します。
    CylanceOPTICS
    エージェントはまずローカルシステムとして、次に現在ログインしているユーザーとして通信を試みます。
  • CylanceOPTICS
    エージェントがプロキシを使用するように設定し、エージェントがクラウドサービスと通信できない場合、エージェントはプロキシをバイパスして直接接続を確立しようとします。
    Windows
    デバイスでは、このプロキシバイパスを無効にできます。
    CylanceOPTICS
    エージェントをデバイスにインストールする前に、HKLM\SOFTWARE\Cylance\Optics\ に次の文字列値 REG_SZ を作成します。
    • 値名 = DisableProxyBypass
    • 値データ = True
  • CylanceOPTICS
    が、署名されたファイルをアーチファクトとして含む検出イベントを作成すると、
    Windows
    API からのコマンドを使用して署名または証明書を検証します。このコマンドは、OCSP サーバーに検証要求を送信します。OCSP サーバーのアドレスは、
    Windows
    によって決定されます。OCSP サーバーへの外部トラフィックの送信が試行されたとプロキシサーバーから報告された場合は、デバイスのプロキシ設定を更新して、OCSP サーバーとの接続を許可します。

Linux
:プロキシサーバーを使用するための
CylancePROTECT Desktop
エージェントおよび
CylanceOPTICS
エージェントの設定

サポートされているバージョンの RHEL、
CentOS
Ubuntu
Amazon
Linux
2、および SUSE 15 で、認証されていないプロキシまたは認証済みのプロキシを使用するようにエージェントを設定するには、次のコマンドを使用します。エージェントをインストールする前に、これらのコマンドを使用できます。次のコマンドは、
CylancePROTECT Desktop
エージェントのプロキシを設定します。
CylanceOPTICS
エージェントのプロキシを設定するには:
  • 「cylancesvc」のすべてのインスタンスを「cyoptics」に置き換えます。
  • 各 http_proxy 行を複製し、「http_proxy」を「https_proxy」に置き換えます。HTTPS トラフィックは TCP 接続を使用してトンネリングされるため、ほとんどの場合、https_proxy は http_proxy と同じ値を使用します。ただし、組織で HTTPS ターミネーションプロキシサーバーを使用している場合は、https_proxy に適切な値を指定します。
認証されていないプロキシ:
mkdir /etc/systemd/system/cylancesvc.service.d echo "[Service]" > /etc/systemd/system/cylancesvc.service.d/proxy.conf echo "Environment=http_proxy=http://proxyaddress:port" >> /etc/systemd/system/cylancesvc.service.d/proxy.conf systemctl stop cylancesvc systemctl daemon-reload systemctl start cylancesvc
認証済みのプロキシ:
mkdir /etc/systemd/system/cylancesvc.service.d echo "[Service]" > /etc/systemd/system/cylancesvc.service.d/proxy.conf echo "Environment=http_proxy=user:password@proxyaddress:port" >> /etc/systemd/system/cylancesvc.service.d/proxy.conf systemctl stop cylancesvc systemctl daemon-reload systemctl start cylancesvc