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macOS
でのメモリ保護の除外で使用されるワイルドカードの例

次の例は、パス
/Application/TestApp/MyApp/program.dmg
に格納されている実行可能ファイルを除外するためのものです。
種類
説明
除外の適切な使い方
program.dmg が「MyApp」子ディレクトリの下にある限り、program.dmg を除外します。
/Application/**/MyApp/program.dmg
「MyApp」子ディレクトリの下にある限り、.dmg を含むすべての実行可能ファイルを除外します。
/Application/**/MyApp/*.dmg
実行可能ファイルが「MyApp」子ディレクトリの下にある限り、それらをすべて除外します。
/Application/**/MyApp/ *
program.dmg が「TestApp」ディレクトリの子ディレクトリにある限り、それらをすべて除外します。
/Application/TestApp/**/program.dmg
除外でのアスタリスクの不適切な使い方
フォルダ名またはファイル名の文字と一致させるには、アスタリスク(*)を 1 つだけ使用してください。二重アスタリスク(**)はディレクトリパスと一致させるために予約されており、除外の最後に使用することはできません。
次に示すのは、
/Application/TestApp/MyApp/program.dmg
を除外するコンテキストでのサンプルリストです。
    • 不適切:
      /Application/TestApp/MyApp/pro**am.dmg
    • 適切:
      /Application/TestApp/MyApp/progra*.dmg
    • 不適切:
      /Application/**
    • 適切:
      /Application/**/*
推奨されない除外
除外の先頭には二重アスタリスク(**)を使用しないでください。例:
/**/program.dmg
この例では、
program.dmg
はドライブ内の任意のフォルダから実行できます。この除外は厳密には間違っていませんが、ドライブにある任意のディレクトリ(子ディレクトリを含む)内のすべてを除外することになります。