CylancePROTECT Mobile ポリシーの作成
CylancePROTECT Mobile
ポリシーの作成CylancePROTECT Mobile
ポリシーを作成してユーザーとグループに割り当て、サービスを有効にして、使用する機能を制御します。- 管理コンソールのメニューバーで、[ポリシー] > [ユーザーポリシー]をクリックします。
- [Protect Mobile]タブで[ポリシーを追加]をクリックします。
- ポリシーの名前と説明を入力します。
- [通知]セクションで、CylancePROTECT Mobileアプリが脅威を検出したときにユーザーに提示される通知の数と間隔を指定できます。[デバイス設定]セクション(手順 6)で、通知のタイプ(デバイス、メール、または通知なし)を指定します。
- CylancePROTECT Mobileアプリが脅威を報告したときに特定の情報を難読化して、情報をプレーンテキストで管理コンソールに保存および表示できないようにするには、[データプライバシー]セクションで、[データプライバシー]をオンにして、難読化するフィールドを選択します。
- [デバイス設定]セクションで、[Android]または[iOS]をクリックし、使用する機能をオンにします。CylancePROTECT Mobile機能の詳細については、「CylancePROTECT Mobile の主な機能」を参照してください。
- 有効にする機能ごとに、該当するチェックボックスを選択して、デバイス通知とメール通知を有効または無効にします。デバイス通知とメール通知を無効にした場合、ユーザーはCylancePROTECT Mobileアプリを開いてアラートを表示する必要があります。
- 次のいずれかの機能を有効にする場合は、次の追加手順を実行します。
機能プラットフォーム追加の手順悪意のあるアプリAndroid- マルウェアスキャンからセーフリストのアプリを除外するには、[安全なアプリのリストのアプリを常に許可する]をオンにします。
- 安全でないリストにあるアプリを自動的にブロックするには、[制限対象アプリリストのアプリを常にブロックする]をオンにします。
- デバイスのシステムパーティションにプリインストールされているシステムアプリをスキャンする場合は、[システムアプリをスキャン]をオンにします。
- Wi-Fi接続経由でCylancePROTECT Mobileサービスにアプリをアップロードする場合は、[安全性チェックのために Wi-Fi 接続経由でアプリパッケージをアップロードする]をオンにします。Wi-Fi経由でアップロードできるアプリの最大サイズ(MB 単位)と、1 か月(30 日)にアップロードできるすべてのアプリの最大サイズを指定します。いずれかの最大値を超えると、アップロードは行われず、デバイスログにエラーが追加されます。
- モバイルネットワーク経由でCylancePROTECT Mobileサービスへのアプリのアップロードを有効にするには、[安全性チェックのためにモバイルネットワーク接続経由でアプリパッケージをアップロードする]をオンにします。モバイルネットワーク経由でアップロードできるアプリの最大サイズ(MB 単位)と、1 か月(30 日)にアップロードできるすべてのアプリの最大サイズを指定します。いずれかの最大値を超えると、アップロードは行われず、デバイスログにエラーが追加されます。
サポート対象外のデバイスモデルAndroidiOS[編集]をクリックして、制限するデバイスモデルを選択します。サポート対象外のOSAndroidiOS使用可能な OS バージョンを、組織のセキュリティ標準に基づいて、サポート対象およびサポート対象外のリストに追加します。SafetyNetまたはPlay Integrity認証失敗Androidハードウェア認証の失敗Android- [要求する最低限のセキュリティレベル]ドロップダウンリストで、適切なレベルをクリックします。詳細については、Android 開発者サイトの「SecurityLevel」を参照してください。
- デバイスに最低限のセキュリティパッチレベルを適用する場合は、[セキュリティパッチレベル]をオンにします。適切なデバイスモデルを追加し、セキュリティパッチの日付を指定します。
安全でないWi-FiAndroid組織のセキュリティ基準に基づいて、使用可能なWi-Fiアクセスアルゴリズムをセーフリストと危険リストに追加します。安全ではないメッセージAndroidiOS- [スキャニングオプション]ドロップダウンリストで、次のいずれかのオプションを選択します。
- CylancePROTECT Mobileサービスにメッセージを送信して安全かどうかを確認する場合は、[クラウドスキャニング]をオンにします。
- CylancePROTECT Mobileアプリのローカルでの機械学習モデルのみを使用して危険な URL を識別する場合には、[オンデバイススキャニング]をクリックします。
- URL スキャンを無効にする場合は、[スキャンしない]をクリックします。
- Androidデバイスの場合、[スキャニングオフセットを開始]フィールドで、スキャン対象のテキストメッセージの経過時間を時間単位で指定します。「0」を指定すると、新しいメッセージのみがスキャン対象になります。
- [追加]をクリックします。
- 必要に応じて、ポリシーをランク付けします。
- 登録ポリシーを作成し、ユーザーに割り当てます。ユーザーに登録ポリシーが割り当てられると、CylancePROTECT Mobileアプリをダウンロードしてアクティブ化する手順を記載したメールがユーザーに送信されます。詳細については、『Cylance Endpoint Security ユーザーガイド』を参照してください。
- デフォルトのモバイルブラウザーで JavaScript を有効にするようにユーザーに指示します(CylancePROTECT MobileアプリはGoogle Chrome、Samsung、Safariをサポートしています)。これはCylancePROTECT Mobileアプリをアクティブ化するために必要です。
- アプリをインストールした後でCylancePROTECT Mobileのバックグラウンドアクティビティを許可するようAndroidユーザーに指示します。
- 必要に応じて、リスク評価ポリシーを作成します。カスタムリスク評価ポリシーの作成と割り当てを行わない場合は、デフォルトのリスク評価ポリシーがテナントのユーザーに適用されます。