OpenSSH を使用して CylanceGATEWAY Connector にアクセスする
CylanceGATEWAY Connector
にアクセスするOpenSSH は、デフォルトで
AWS
CylanceGATEWAY Connector
AMI で有効です。AWS
環境にコネクタをインストールしている場合は、このタスクを実行しないでください。CylanceGATEWAY Connector
セットアップを続行するには、「CylanceGATEWAY Connector 用ファイアウォールの設定」を参照してください。CylanceGATEWAY Connector
にアクセスしたり、SSH プロトコルを使用してシステムの操作とメンテナンスを実行できるようにしたりします。デフォルトでは、OpenSSH サービスは無効です。OpenSSH を使用して CylanceGATEWAY Connector
インスタンスにアクセスするには、毎回 OpenSSH サービスを有効にしてホストキーを生成する必要があります。Microsoft Entra ID
環境では、受信 TCP トラフィックを許可する必要があります。ポート 22(SSH)、ポート 80(HTTP)、ポート 443(HTTPS)が開いていること、および セキュリティグループが登録の接続元ネットワークから
CylanceGATEWAY Connector
にアクセスできることを確認します。- 以下のいずれかの方法で、環境のコンソールを開きます。環境説明vSphere
- ご利用の環境にログインします。
- CylanceGATEWAY Connectorのホスト名をクリックします。
- [リモートコンソールの起動]または[Web コンソールの起動]をクリックします。
ESXi- ご利用の環境にログインします。
- CylanceGATEWAY Connectorのホスト名をクリックします。
- [コンソール]をクリックします。
Microsoft Entra ID- Microsoft Entra ID管理ポータル(https://portal.azure.com)にサインインします。
- [仮想マシン]をクリックします。
- 「CylanceGATEWAY Connector を Microsoft Entra ID 環境にインストールする」の手順 5 で作成したコネクタをクリックします。
- 左側のメニューの[サポート + トラブルシューティング]セクションで、[シリアルコンソール]をクリックします。
- 左の列の[ブート診断]をクリックします。
- [設定]タブをクリックします。
- [カスタムストレージアカウントで有効にする]を選択します。
- [診断ストレージアカウント]ドロップダウンリストで、「CylanceGATEWAY Connector を Microsoft Entra ID 環境にインストールする」の手順 3 で作成したストレージアカウントを選択します。
- [保存]をクリックします。
- コネクタ画面の左側のメニューにある[サポート + トラブルシューティング]セクションで、[シリアルコンソール]をクリックします。
Hyper-V- Hyper-Vマネージャーを開きます。
- アクセスするコネクタを右クリックし、[接続]をクリックします。
- UNIX プロンプトで、管理者のユーザー名を入力してからEnterキーを押します。デフォルトのユーザー名は、admin です。
- 管理者のパスワードを入力します。デフォルトのパスワードは admin です。
- OpenSSH サービスのホストキーを生成します。「sudo dpkg-reconfigure openssh-server」を入力します。Enterキーを押します。
- プロンプトが表示されたら、管理者パスワードを入力します。
- OpenSSH サービスを有効にします。「sudo systemctl --system enable ssh」を入力します。Enterキーを押します。このコマンドはサービスを開始しません。
- OpenSSH サービスを開始します。「sudo systemctl --system start ssh」を入力します。Enterキーを押します。
- 次のいずれかの操作を実行できます(オプション)。タスク手順システム起動時に OpenSSH サービスが開始されないようにする。「sudo systemctl --system disable ssh」を入力します。このコマンドはサービスを停止しません。OpenSSH サービスを停止する。「sudo systemctl --system stop ssh」を入力します。Enterキーを押します。OpenSSH サービスが有効になっているかどうかを確認する。「sudo systemctl --system is-enabled ssh」を入力します。OpenSSH サービスが実行中かどうかを確認する。「sudo systemctl --system is-active ssh」を入力します。OpenSSL サービスのステータスを取得します。「sudo systemctl --system status ssh」を入力します。
- コンソールを終了します。
- オプションで、Microsoft Entra ID環境では、手順 1 で設定したコネクタ VM のブート診断設定を無効にすることもできます。