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OpenSSH を使用して
CylanceGATEWAY Connector
にアクセスする

OpenSSH はコネクタイメージにプリインストールされており、
CylanceGATEWAY Connector
にアクセスしたり、SSH プロトコルを使用してシステムの操作とメンテナンスを実行できるようにしたりします。デフォルトでは、OpenSSH サービスは無効です。OpenSSH を使用して
CylanceGATEWAY Connector
インスタンスにアクセスするには、毎回 OpenSSH サービスを有効にしてホストキーを生成する必要があります。
Microsoft Entra ID
環境では、受信 TCP トラフィックを許可する必要があります。
  1. 以下のいずれかの方法で、環境のコンソールを開きます。
    環境
    説明
    vSphere
    1. ご利用の環境にログインします。
    2. CylanceGATEWAY Connector
      のホスト名をクリックします。
    3. [リモートコンソールの起動]
      または
      [Web コンソールの起動]
      をクリックします。
    ESXi
    1. ご利用の環境にログインします。
    2. CylanceGATEWAY Connector
      のホスト名をクリックします。
    3. [コンソール]
      をクリックします。
    Microsoft Entra ID
    1. Microsoft Entra ID
      管理ポータル(https://portal.azure.com)にサインインします。
    2. [仮想マシン]
      をクリックします。
    3. CylanceGATEWAY Connector を Microsoft Entra ID 環境にインストールする」の手順 5 で作成したコネクタをクリックします。
    4. 左側のメニューの
      [サポート + トラブルシューティング]
      セクションで、
      [シリアルコンソール]
      をクリックします。
    5. 左の列の
      [ブート診断]
      をクリックします。
    6. [設定]
      タブをクリックします。
    7. [カスタムストレージアカウントで有効にする]
      を選択します。
    8. [診断ストレージアカウント]
      ドロップダウンリストで、「CylanceGATEWAY Connector を Microsoft Entra ID 環境にインストールする」の手順 3 で作成したストレージアカウントを選択します。
    9. [保存]
      をクリックします。
    10. コネクタ画面の左側のメニューにある
      [サポート + トラブルシューティング]
      セクションで、
      [シリアルコンソール]
      をクリックします。
    Hyper-V
    1. Hyper-V
      マネージャーを開きます。
    2. アクセスするコネクタを右クリックし、
      [接続]
      をクリックします。
    AWS
    1. https://aws.amazon.com/console にアクセスして、
      AWS
      管理コンソールにサインインします。
    2. EC2 サービスを開きます。
    3. 左側の列の
      インスタンス
      にある
      [インスタンス]
      をクリックします。
    4. SSH を有効化できる
      CylanceGATEWAY Connector
      のインスタンスを選択します。
    5. [アクション]
      ドロップダウンメニューをクリックして、
      [モニタリングとトラブルシューティング] > [EC2 シリアルコンソール]
      の順にクリックします。
    6. [接続]
      をクリックします。
  2. UNIX プロンプトで、管理者のユーザー名を入力してから
    Enter
    キーを押します。デフォルトのユーザー名は、admin です。
  3. 管理者のパスワードを入力します。デフォルトのパスワードは admin です。
  4. OpenSSH サービスのホストキーを生成します。「
    sudo dpkg-reconfigure openssh-server
    」と入力します。
    Enter
    キーを押します。
  5. プロンプトが表示されたら、管理者パスワードを入力します。
  6. OpenSSH サービスを有効にします。「
    sudo systemctl --system enable ssh
    」と入力します。
    Enter
    キーを押します。
    このコマンドはサービスを開始しません。
  7. OpenSSH サービスを開始します。「
    sudo systemctl --system start ssh
    」と入力します。
    Enter
    キーを押します。
  8. 次のいずれかの操作を実行できます(オプション)。
    タスク
    手順
    システム起動時に OpenSSH サービスが開始されないようにする。
    sudo systemctl --system disable ssh
    」と入力します。このコマンドはサービスを停止しません。
    OpenSSH サービスを停止する。
    sudo systemctl --system stop ssh
    」と入力します。
    Enter
    キーを押します。
    OpenSSH サービスが有効になっているかどうかを確認する。
    sudo systemctl --system is-enabled ssh
    」と入力します。
    OpenSSH サービスが実行中かどうかを確認する。
    sudo systemctl --system is-active ssh
    」と入力します。
    OpenSSL サービスのステータスを取得します。
    sudo systemctl --system status ssh
    」と入力します。
  9. コンソールを終了します。
  10. オプションで、
    Microsoft Entra ID
    環境では、手順 1 で設定したコネクタ VM のブート診断設定を無効にすることもできます。