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CylanceGATEWAY Connectors
の管理

CylanceGATEWAY Connectors
を登録した後、ヘルスチェック URL を指定し、コネクタの IP アドレスを制限することができます。ヘルスチェック URL が指定されていない場合、コネクタのヘルスチェックステータスに DNS と HTTP の情報は表示されません。
CylanceGATEWAY Connectors
で実行できる操作は以下のとおりです。
画面
操作
Gateway Connector リスト画面
  • アクティブな接続の数を表示します。
  • CylanceGATEWAY Connector
    が属しているコネクタグループを表示します。
  • 各コネクタインスタンスの追加のヘルスチェックメタデータを表示します。
  • 各コネクタインスタンスのバージョンを表示します。
  • コネクタのステータスを表示します。
  • CylanceGATEWAY Connectors
    情報を再読み込みします。
  • 各コネクタインスタンスのログファイルをダウンロードします。
  • コネクタを無効にして、新しい接続がそのコネクタ経由でルーティングされないようにします。アクティブなネットワーク接続は中断されません。
[コネクタ情報]ページ
  • CylanceGATEWAY Connector
    が属しているコネクタグループを表示します。
  • コネクタの[プライベート URL]フィールドを編集し、別のページで URL を開きます。
  • コネクタを別のコネクタグループに割り当てます。
  • コネクタを無効にして、新しい接続がそのコネクタ経由でルーティングされないようにします。アクティブなネットワーク接続は中断されません。
  • コネクタのバージョンを表示します。
  • コネクタの接続ステータスを表示します。
  • コネクタのログファイルをダウンロードします。
  • 公開鍵を表示します。
  • コネクタの接続履歴を表示します。接続履歴の時刻は UTC です。
ソース IP アドレスを制限すると、指定した IP アドレスを持つ
CylanceGATEWAY Connectors
以外はプライベートネットワークに接続できなくなるので、セキュリティが強化されます。ソース IP アドレスを制限する場合、vSphere 環境 または ESXi 環境で展開するときは、
CylanceGATEWAY Connector
に静的 IP アドレスを設定するか、ネットワーク上に DHCP IP 予約を作成することによって、各自の
CylanceGATEWAY Connectors
の IP アドレスを固定する必要があります。
環境内のアクティブな
CylanceGATEWAY
ユーザー数によっては、コネクタからの着信トンネルの管理を担当する
BlackBerry Infrastructure
のコンポーネントが、組織に割り当てられたリソースを拡張する可能性があります。各
CylanceGATEWAY Connector
は、このコンポーネントへのトンネルを確立し、ヘルスチェックを実行します。[ヘルスチェックのステータス]列および[ステータス]列には、管理責任のあるコンポーネントとコネクタをつなぐトンネルの状態が表示されます。たとえば[ヘルスチェック]列に
X
/2 と表示されている場合、その時点で組織には 2 つのコンポーネントが割り当てられていることを意味します。列に 2/2 と表示されている場合、コネクタはコンポーネントに対して 2 つのトンネルを正常に確立しています。0/2 または 1/2 と表示されている場合、コネクタはトンネルを確立していないか、必要な 2 つのトンネルのうち 1 つを確立していることを意味します。ステータスが 注意アイコン の場合、すべてのユーザーではなく一部のユーザーのみがプライベートネットワーク上のリソースにアクセスできます。
ヘルスチェック URL には、
CylanceGATEWAY
ユーザーが接続できるプライベートネットワーク内の任意の URL を指定できます。
CylanceGATEWAY
は、定期的に HTTP または HTTPS GET 要求を送信します。これには、この URL への各
CylanceGATEWAY Connector
トンネルを経由する DNS ルックアップが含まれます。ヘルスチェックのステータスが展開され、各コネクタのトンネル、DNS、および HTTP 接続ステータスが表示されます。2/2 のステータスは、すべてが正常に動作していることを示します。0/0 のステータスは、新しい接続のステータスチェックがまだ保留中であることを示します。
ステータスの列には、
CylanceGATEWAY Connector
への
BlackBerry Infrastructure
の登録ステータスが表示されます。接続済みアイコン は、
CylanceGATEWAY Connector
が登録プロセスを正常に完了しており、
BlackBerry Infrastructure
への接続が確立済みであることを示します。ステータスの列に表示されるのは接続状態ですが、セキュリティメッセージが含まれている場合もあります(たとえば、更新を適用するためコネクタの再起動が必要など)。
説明
ヘルスチェックのステータス
これは、
CylanceGATEWAY Connector
の全体的なステータスであり、次の情報が含まれます。
  • トンネル
    :これは
    CylanceGATEWAY Connector
    BlackBerry Infrastructure
    への接続ステータスです。ステータスに接続の問題が示されている場合は、
    BlackBerry
    のサポート担当者にお問い合わせください。
  • DNS
    :これは、
    CylanceGATEWAY Connector
    から指定された DNS サーバーの DNS クエリのステータスです。ステータスが問題のあることを示している場合は、プライベート DNS サーバーを正しく指定していることを確認します。
  • HTTP
    :これは、ヘルスチェック URL 用に
    CylanceGATEWAY Connector
    に対して作成された HTTP クエリのステータスです。ステータスが問題のあることを示している場合は、
    CylanceGATEWAY Connector
    からヘルスチェック URL に到達できることと、DNS 前方ルックアップゾーンが指定済みであることを確認します。
ステータス
これは、
BlackBerry Infrastructure
への
CylanceGATEWAY Connector
接続の全体的なステータスであり、ヘルスチェックのステータスを含みます。
  • 初期化アイコン:コネクタは登録プロセスを完了していません。このステータスは、最初のコネクタ登録時にのみ表示されます。
  • 登録保留中アイコン:コネクタは登録プロセスを完了し、
    BlackBerry Infrastructure
    への接続を確立しています。
  • 注意アイコン:コネクタは登録プロセスを完了しましたが、
    BlackBerry Infrastructure
    へのすべての接続が確立されているわけではありません。この状態が表示された場合は、関連するセキュリティメッセージに目を通して、ヘルスチェック URL がコネクタグループで指定されていることを確認します。
  • 失敗アイコン:コネクタ登録プロセスが完了していないか、
    BlackBerry Infrastructure
    へのすべての接続の確立中にエラーが発生しています。次のエラーメッセージが表示される場合があります。
    • ストレージエラーのため登録できませんでした:
      CylanceGATEWAY Connector
      の登録に十分なディスク容量があることを確認してください。
    • 失敗:トンネル、DNS、HTTP 情報など、コネクタのすべてのヘルスチェックステータスを確認してください。たとえば、DNS に「失敗」と表示されている場合は、DNS 設定が正確であることを確認します。