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テナントの認証ポリシーの管理

Cylance Endpoint Security
には、デフォルトで 3 つのテナント認証ポリシーがあり、認証タイプの管理で使用されます。管理者が Cylance コンソールにサインインしたり、ユーザーが Cylance Endpoint Security アプリまたはエージェント(
CylancePROTECT Mobile
アプリや
CylanceGATEWAY
など)をアクティベートしたりするのに必要な認証になります。テナントポリシーは、ユーザーがアクセスしようとするコンソールまたはアプリで、アプリの例外ポリシーや認証ポリシーが当該のユーザーに割り当てられていない場合に適用されます。デフォルトのポリシーと認証方法は次のとおりです。
  • 管理コンソール:このポリシーでは、
    Cylance
    コンソールパスワードをデフォルト認証として使用します。2024 年 3 月以降に作成されたテナントの場合、このポリシーでは
    Cylance
    コンソールパスワードとワンタイムパスワードがデフォルト認証として使用されます。
    Cylance Endpoint Security
    管理コンソールでの認証で使用されます。
  • CylanceGATEWAY
    :このポリシーは、ユーザーのエンタープライズパスワードをデフォルト認証として使用します。ユーザーが
    CylanceGATEWAY
    アプリまたはデスクトップエージェントをアクティベートするときに使用されます。
  • CylancePROTECT Mobile
    アプリ:このポリシーでは、ユーザーのエンタープライズパスワードをデフォルト認証として使用します。ユーザーがモバイルデバイスで
    CylancePROTECT
    アプリをアクティベートするときに使用されます。デスクトップエージェントの場合は適用されません。
ポリシーを編集して他のタイプの認証を追加すると、ポリシーで指定した順序での認証実施をユーザーに要求できます。たとえば、エンタープライズ認証の後にワンタイムパスワードを追加すると、ユーザーは仕事用または
my
Account
の資格情報を入力してから、ワンタイムパスワードの入力をプロンプトされることになります。
  1. メニューバーで
    [設定] > [認証] > [デフォルト認証]
    の順にクリックします。
  2. 編集するポリシーをクリックします。
  3. [アプリ認証]
    セクションで
    [認証方法の追加]
    をクリックします。
  4. [認証方法を追加]
    ダイアログボックスのドロップダウンリストで、認証方法を選択します。
    [追加]
    をクリックします。
    この手順を繰り返して、ポリシーにさらに認証方法を追加します。ユーザーは、指定した順序で認証のタイプの入力を完了する必要があります。順序を変更するには、
    [順序の設定]
    をクリックし、認証方法をドラッグして希望の順序に変更してから
    [順序の設定]
    をクリックします。
    ワンタイムパスワードを認証方法として追加する場合は、エンタープライズパスワードの後に設定する必要があります。
    再度
  5. [保存]
    をクリックします。
認証方法をデフォルトポリシーに追加する場合、ポリシーリストのページで[デフォルト方式に戻す]をクリックすると、デフォルトの設定に戻すことができます。