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Linux
エージェントインストール用の設定ファイルの作成

CylancePROTECT Desktop
エージェントを
Linux
デバイスにインストールする前に、
Cylance Endpoint Security
テナントへのデバイスの登録とローカルエージェント設定の定義に使用する設定ファイルを作成する必要があります。この設定ファイルは、エージェントのインストール後にデバイスから削除されます。
CylancePROTECT Desktop
config_defaults.txt
では、行末にラインフィードのみを含める必要があります。DOS/Windows コンピューターでファイルを作成すると、行末にはキャリッジリターンとラインフィードが含まれます。config_defaults.txt ファイルを適切な形式に変換する方法については、support.blackberry.com/community にアクセスして記事 65749 を参照してください。
  1. /opt/cylance/
    ディレクトリに
    config_defaults.txt
    ファイルを作成します。
  2. 次の情報を使用してこのファイルを編集します。
    InstallToken=YOUR_INSTALL_TOKEN SelfProtectionLevel=2 LogLevel=2 VenueZone=ZONE_NAME UiMode=2 AWS=1
    • YOUR_INSTALL_TOKEN
      を管理コンソールで取得されるインストールトークンに置き換えます。
    • ZONE_NAME
      をデバイスの追加先のゾーン名に置き換えます。指定したゾーンがコンソールに存在しない場合は、自動的に作成されます。
    パラメーター
    説明
    InstallToken
    これは必須フィールドです。デバイスを登録する
    Cylance Endpoint Security
    テナントを指定します。管理コンソールの
    [設定] > [アプリケーション]
    メニューのインストールトークンを使用します。
    SelfProtectionLevel
    この設定は、Cylance サービスとフォルダへのアクセスのレベルを制限します。
    • 1
      :[ローカル管理者]のみがレジストリとサービスを変更できます。
    • 2
      :[システム管理者]のみがレジストリとサービスを変更できます。
    デフォルト設定は[2]です。
    LogLevel
    この設定は、デバッグログに収集される情報のレベルを指定します。
    • 0
      :エラー
    • 1
      :警告
    • 2
      :情報
    • 3
      :詳細
    デフォルト設定は[2]です。詳細ログを選択すると、ログファイルのサイズが急速に大きくなります。
    VenueZone
    この設定は、デバイスを追加するゾーンを指定します。
    • 指定したゾーン名がコンソールに存在しない場合は、指定した名前を使用してゾーンが作成されます。
    • ゾーン名またはデバイス名の先頭または末尾にホワイトスペースがある場合(「 Hello」や「Hello 」など)、デバイス登録時にホワイトスペースは削除されます。タブ、キャリッジリターン、改行、その他の不可視文字は使用できません。
    • ゾーン名に等号(=)を含めることはできません。たとえば、「Hello=World」は使用できません。
    UiMode
    この設定は、システム起動時のエージェントユーザーインターフェイスのモードを指定します。
    • 1
      :最小限のユーザーインターフェイス
    • 2
      :フルユーザーインターフェース
    デフォルト設定は[2]です。
    AWS
    この設定は、エージェントを
    Amazon Web Services
    ホスト上で実行することを指定します。デフォルトでは、デバイスのホスト名がデバイス名として管理コンソールで使用されます。この設定を有効にすると、エージェントはホストからインスタンス ID を取得し、ホスト名にインスタンス ID を加えてコンソールのデバイス名フィールドに保存できます。この設定により、
    Amazon Web Services
    ホスト上の各エージェントが固有のデバイス名を管理コンソールに報告します。
    1
    :エージェントがインスタンス ID を取得できるようにします。
    デバイス名は変更され、ホスト名 + インスタンス ID が含まれるようになります。インスタンス ID は、「i-」プレフィックスで示されます。
    ABC-DE-123456789_i- 0a1b2cd34efg56789 では、デバイス名が ABCDE- 12345678、AWS EC2 ID が i-0a1b2cd34efg56789 です。