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CylanceGATEWAY
Connector のセットアップ

CylanceGATEWAY Connector
は、
CylanceGATEWAY
を使用してユーザーのデバイスとプライベートネットワーク間のセキュリティ保護されたトンネルを確立する場合にインストールする必要がある仮想アプライアンスです。
CylanceGATEWAY Connector
の展開と登録は、プライベートネットワーク指定時に定義したアドレスへのフルアクセスが可能なネットワーク部に対して行う必要があります。
CylanceGATEWAY Connector
をインストールしない場合は、
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を使用して、パブリックインターネットの宛先へのアクセスをブロックし、ソース IP ピン設定を使用してクラウドアプリケーションへの安全なアクセスを確保することだけが可能です。
複数の
CylanceGATEWAY Connector
をインストールすることをお勧めします。複数のインスタンスをインストールすると、ロードバランシングを行ったり、定義したプライベートネットワーク内の個別のセグメントやプライベートクラウドにアクセスしたりできます。ネットワークに
CylanceGATEWAY Connector
の複数のインスタンスをインストールして構成している場合、クライアント接続がすべての正常な
CylanceGATEWAY Connector
間で均等に分散され、1 つのインスタンスが使用不可能になった場合や問題のトラブルシューティングを行う場合の冗長性が確保されます。
既存の
CylanceGATEWAY Connector
(vSphere 環境の OVA ファイルなど)が単一のテナントに展開されている場合、同じテナントで別のコネクタ(AWS 環境の VMDK ファイルなど)を使用した 2 番目の
CylanceGATEWAY Connector
インスタンスのインストールはサポートされていません。
BlackBerry
では、ヘルスチェック URL を指定して、各
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のステータスを定期的に監視することをお勧めします。ヘルスチェック URL を指定しない場合、
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によるプライベートネットワークへの接続の確認ができず、エラーステータスが表示されます。ヘルスチェック URL の追加についてのリマインダアラートが、コネクタ画面に表示されます。失敗した DNS および HTTP チェックのエラーメッセージも表示されます。詳細については、「CylanceGATEWAY コネクタの管理」を参照してください。
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を別のパッケージを必要とする環境(
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コネクタ DEB ファイルなど)にインストールする場合は、BlackBerry の営業担当者までお問い合わせください。
CylanceGATEWAY Connector
をセットアップするには、次の操作を実行します。
手順
アクション
手順 1
ハードウェアの要件を確認します。
手順 2
CylanceGATEWAY Connector
を自分の環境にインストールします。
CylanceGATEWAY Connector
は、次の環境でサポートされています。個々の環境への
CylanceGATEWAY Connector
のインストールのチュートリアルについては、「環境に応じた
CylanceGATEWAY Connector
ワークフローのインストール
」を参照してください。
手順 4
手順 5
手順 6
手順 7
CylanceGATEWAY Connector の設定 (オプション)。
手順 8
CylanceGATEWAY Connectors の管理 を行い、オプションの設定とコネクタステータスの確認をします。