ナビゲーションをスキップする

CylancePROTECT Desktop
および
CylanceOPTICS
エージェントの更新の管理

エージェント更新のテスト用に予約されたデバイスを使用して、ゾーンを作成する必要があります。これらのゾーンをテストおよびパイロット更新ルールに関連付けます。テスト用またはプロダクションでの展開用に、独自の更新ルールを追加することができます。ゾーンの作成方法の詳細については、「CylancePROTECT Desktop および CylanceOPTICS を管理するためのゾーンの設定」を参照してください。
  1. 管理コンソールのメニューバーで、
    [設定] > [更新]
    をクリックします。
  2. 必要に応じて、更新ルールを作成します。たとえば、エージェントの更新をテストするためのルールを作成できます。
    1. [新しいルールを追加]
      をクリックします。
    2. ルールの名前を入力します。
    3. [送信]
      をクリックします。
  3. 更新ルールをクリックします。たとえば、
    [テスト]
    をクリックします。
  4. [ゾーン]
    を展開し、この更新ルールに割り当てるゾーンを選択します。
  5. [エージェント]
    を展開し、更新オプションを選択します。
    デバイスのエージェントバージョンを更新しない場合は、
    [更新しない]
    設定を使用します。更新ルール(実稼働ルールを含む)が異なり、そのルールがエージェントの更新(自動更新または特定バージョンへの更新)を指定する別のゾーンにデバイスが属さないことも確認する必要があります。更新ルールが更新を指定するゾーンにデバイスが属す場合、デバイスは更新されます。更新を指定する複数の更新ルールにデバイスが関連付けられている場合、最もランクの高いルールに従ってエージェントは更新されます。
  6. [Linux ドライバを自動更新]
    チェックボックスをオンにすると、エージェントが自動的に最新のドライバに更新して、最新の
    Linux
    カーネルをサポートできるようになります。
    Linux
    ドライバの自動更新機能には、
    CylancePROTECT Desktop
    エージェントバージョン 3.1.1000 およびエージェントドライババージョン 3.1.1000 以降が必要です。
  7. [CylanceOPTICS]
    を展開し、更新オプションを選択します。
    自動更新を選択できるのは、
    CylancePROTECT Desktop
    エージェントが自動更新を使用するように設定されている場合のみです。
  8. パイロット
    更新ルール、またはパイロットテスト用に作成したルールについては、手順 2~7 を繰り返してください。
  9. プロダクション
    更新ルール、またはプロダクション用に作成したルールについては、手順 2~7 を繰り返してください。デフォルトの
    プロダクション
    更新ルールにはゾーンを割り当てないでください。このデフォルトルールは、更新ルールがあるゾーンに属さないすべてのデバイスに適用されます。
    プロダクション更新ルールで
    CylancePROTECT Desktop
    エージェントが自動更新に設定されている場合、テストルールとパイロットルールは使用できません。作成した更新ルールは、プロダクション更新ルールの構成の影響を受けません。
  10. [保存]
    をクリックします。
  • 更新ルールを追加した場合は、ルールの横にある矢印をクリックして優先順位を設定します。リストの一番上にあるルールは、リストでその下にあるルールよりも優先されます。テスト、パイロット、および実稼働の各ルールは、常にリストの一番下にあり、ランキングを変更することはできません。実稼働更新ルールは、更新ルールのあるゾーンに属さないデバイス、およびどのルールにもエージェントに対する更新が指定されていないゾーンに属すデバイスに適用されます。
  • 予定時間の前にデバイスの
    CylancePROTECT Desktop
    エージェントの更新をトリガーするには、デバイスでシステムトレイの
    CylancePROTECT Desktop
    アイコンを右クリックし、
    [更新のチェック]
    をクリックして、Cylance サービスを再起動するか、Cylance ディレクトリから次のコマンドを実行します。
    CylanceUI.exe–update
  • デバイスポリシーで、メモリ保護、スクリプト制御、デバイス制御のいずれかまたはすべてが有効になっている場合は、エージェントのインストールまたはアップグレード後にデバイスを再起動することをお勧めしますが、厳密には必要ありません。再起動すると、新しいポリシー設定が完全に有効になります。