データフロー:クラウドベースのアプリケーションまたはインターネット上の宛先へのアクセス
このデータフローは、
CylanceGATEWAY
を使用してデバイスとクラウドベースの SaaS アプリケーションまたはパブリックインターネットの宛先間でデータがどのように移動するかを示しています。上の図は、次のシーケンスを示しています。
- ユーザーが仕事モードを有効にしてアプリを開き、パブリックインターネット経由でクラウドベースのアプリケーションまたは宛先へのアクセスを試みます。
- デバイス上のCylancePROTECT MobileアプリまたはCylanceGATEWAYエージェントは、セキュリティ保護されたトンネルを介して暗号化されたデータをBlackBerry InfrastructureのCylanceGATEWAYに送信します。
- CylanceGATEWAYは次の操作を実行します。
- アクセス制御リスト(ACL)ルールに基づいて、ユーザーがそのロケーションにアクセスできるかどうかを判断します。
- ユーザーがアクセスできる場合は、データを SaaS アプリケーションに送信するか、インターネットの宛先へのアクセスを許可します。
- ソース IP アドレスを置き換えて、SaaS アプリおよびインターネット宛先にアクセスするフローにネットワークアドレス変換(NAT)を適用します。
- ソース IP ピン設定が有効になっている場合、SaaS アプリケーションは、アクセスを許可する前に、CylanceGATEWAYテナントに関連付けられている IP アドレスから接続が確立されていることを確認します。