データフロー:コンテンツ、アプリケーション、パブリックインターネットの宛先へのアクセス(セーフモード使用)
このデータフローは、セーフモードを使用して、デバイスとパブリックインターネットの宛先の間でデータがどのように移動するかを示しています。セーフモードの場合、
CylanceGATEWAY
は、アプリおよびユーザーが潜在的に悪意のある宛先にアクセスできないようにブロックし、DNS 要求をインターセプトすることで、許容可能な使用ポリシー(AUP)を強制します。CylanceGATEWAY
クラウドサービスが、設定されている ACL ルールとネットワーク保護設定に対して各 DNS クエリを評価し、リアルタイムでエージェントに要求を許可またはブロックするように指示します。許可された場合、DNS 要求が、正常にベアラーネットワーク経由で完了します。それ以外の場合、CylanceGATEWAY
エージェントが、通常の応答を上書きし、アクセスを防止します。上の図は、次のシーケンスを示しています。
- CylanceGATEWAYエージェントでセーフモードが有効であり、ユーザーがインターネットの宛先にアクセスを試みます。
- CylanceGATEWAYエージェントでは、デバイスからの DNS 要求をインターセプトし、その要求からの情報でCylanceGATEWAYクラウドサービスをクエリします。
- エージェントが、要求を元の DNS サーバーにプロキシします。
- CylanceGATEWAYクラウドサービスが、設定されている ACL ルールとネットワーク保護設定に対して各クエリを評価し、エージェントに要求を許可またはブロックするように指示します。
- アクセスが許可された場合、エージェントが、元の DNS 要求への応答として元の DNS サーバーの応答をプロキシします。それ以外の場合、エージェントが、アクセスをブロックする DNS 応答を注入します。
- エージェントが、許可された DNS 要求の結果を使用してインターネットの宛先にアクセスします。