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Cylance
ユーザー API へのアクセスの有効化

Cylance Endpoint Security
は、RESTful API のセットである
Cylance
ユーザー API を使用して、サードパーティプログラムとの統合をサポートします。これにより、組織は
Cylance Endpoint Security
設定および構成をプログラムで管理できます。管理者は、統合設定をカスタマイズして、ユーザーが持つ API 権限を制御できます。セキュリティ上、API ユーザーは、管理者が管理コンソールでカスタムアプリケーションを追加するときに生成するアプリケーション ID とアプリケーションシークレットを必要とします。テナントは、最大 10 個のカスタム統合を持つことができます。
詳細については、『Cylance ユーザー API ガイド』を参照してください。
2022 年 7 月に、
Cylance Endpoint Security
の既存のテナントに対してセキュリティ強化が導入されました。管理者ロールを持つユーザーは、アプリケーションシークレットが生成された後、アプリケーションシークレットを管理コンソールから完全に削除する新しい機能を有効にすることができます。これにより、アプリケーションシークレットは、
Cylance
コンソールにアクセスできるどのユーザーによっても表示できなくなります。[設定] > [統合] でこの機能を有効にした場合、管理者がアプリケーションシークレットを生成または再生成したとき、アプリケーションシークレットは、管理者がダイアログを閉じたり、画面から移動したりするまでに限り表示されます。アプリシークレットは、リストに表示されません。既存のアプリケーションシークレットを削除し、この動作を有効にするには、
[強化されたセキュリティ機能を利用できます]
を展開し、
[シークレットを削除]
をクリックします。この機能を有効にすると、以前に生成されたアプリケーションシークレットは表示できなくなります。この機能を有効にする前に、既存のアプリケーションシークレットを記録しておいてください。コンソールでアプリケーションシークレットが表示される、以前の動作に戻すことはできません。必要に応じて、新しいアプリケーション ID およびシークレットを生成できます。
2022 年 7 月以降に作成された新しい
Cylance Endpoint Security
テナントに対しては、この機能はデフォルトで有効になっています。
  1. 管理コンソールで、
    [設定] > [統合]
    をクリックします。
  2. [アプリケーションを追加]
    をクリックします。
  3. アプリケーションの名前を入力します。
  4. アクセスを許可する API 権限を選択します。
  5. [保存]
    をクリックします。
    アプリケーション ID とアプリケーションシークレットが表示されます。
  6. [OK]
    をクリックします。