BlackBerry UEM と Cisco ISE を統合
BlackBerry UEM
と Cisco ISE
を統合Cisco Identity Services
Engine
(ISE)は、デバイスが組織の仕事用ネットワークにアクセスできるかどうかを制御する機能を提供する、ネットワーク管理ソフトウェアです(たとえば、Wi-Fi
の許可または拒否、VPN 接続など)。Cisco ISE
管理者は、許可されたデバイスのみが仕事用ネットワークにアクセスできることを確実に行うための、アクセスポリシーを作成し適用できます。Cisco ISE
とオンプレミスの BlackBerry UEM
間の接続を作成できるため、Cisco ISE
は UEM
上でアクティブ化されたデバイスに関するデータを取得できるようになります。Cisco ISE
はデバイスデータを確認し、デバイスがアクセスポリシーに準拠しているかどうかを判断します。例:- Cisco ISEは、ユーザーのデバイスがUEM上でアクティベーションされているかどうかを確認します。デバイスがアクティベーションされていない場合、アクセスポリシーにより、デバイスの仕事用Wi-Fiまたは VPN アクセスポイントへの接続を阻止できます。
- Cisco ISEは、ユーザーのデバイスがUEMに準拠しているかどうかを確認します。デバイスが準拠していない場合(たとえば、デバイスがルーティングや脱獄をしているなど)、アクセスポリシーにより、デバイスの仕事用Wi-Fiまたは VPN アクセスポイントへの接続を阻止できます。
Cisco ISE
管理者は、Cisco ISE
管理コンソール内のデバイスに関するデータを、表示、ソート、フィルタリングできます。また、管理者はデバイスのロック、デバイスからの仕事用データの削除、デバイスからのすべてのデータの削除なども実行できます。ネットワークアクセスおよびデバイス制御の詳細については、「Cisco ISE を使用したネットワークアクセスとデバイス制御の管理」を参照してください。UEM
と Cisco ISE
を統合するには、次の操作を実行します。