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Dynamics アプリ用 KCD の設定
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アプリ用 KCD の設定- BlackBerry Docs用に KCD を設定する場合は、BlackBerry Enterprise Mobility Server関連の資料の「Docs サービスの Kerberos 制約付き委任の設定」を参照してください。
- Kerberosサービスアカウントを SPN にマッピングするには、Active Directoryサーバーで管理者としてコマンドプロンプトを開き、ホストサーバー名、ドメイン、およびKerberosサービスアカウントを指定して以下のように入力します。Kerberosサービスアカウントは、UEMで KCD サービスを設定するサービスアカウント名(gc.krb5.principal.name)です。このアカウントは、UEMサービスアカウントと同じである必要はありませんが、同じでもかまいません。setspn –s GCSvc/<UEM_Core_host_machine> <domain>\<Kerberos_service_account>例:setspn –s GCSvc/uem1.example.com example.com\kcdadmin
- 新しいKerberoskeytab ファイルを生成してKerberosアカウントパスワードを設定するには、次の手順に従います。
- KDC サーバーで、コマンドプロンプトを開きます。
- 次のコマンドを実行し、適切な値を指定します。ktpass -out <output_filename>.keytab -mapuser <Kerberos_account>@<KERBEROS_REALM_IN_ALL_CAPS> -princ <Kerberos_account>@<KERBEROS_REALM_IN_UPPERCASE> /ptype KRB5_NT_PRINCIPAL -pass <Kerberos_account_password>
- 新しい keytab ファイルを、同じ KCD 管理者アカウントを使用するすべてのUEMサーバーにコピーします。
- Active Directoryユーザーオブジェクトグループメンバーシップの列挙を有効にします。詳細については、「補足説明 B:Active Directory の特権アカウントとグループ」を参照してください。
- 各UEMサーバーで、次の手順に従ってUEMサービスアカウントの権限を設定し、Kerberosシステムにユーザー資格情報を送信できるようにします(これは、SPN が関連付けられているのと同じアカウントです)。
- Microsoft管理コンソールで、[ローカルセキュリティポリシー] > [ローカルポリシー] > [ユーザー権限の割り当て]の順に移動します。
- [オペレーティングシステムの一部として機能]のプロパティを開き、[ユーザーまたはグループの追加]をクリックします。
- サービスアカウントの名前を入力し、[OK]をクリックします。
- UEM管理コンソールのメニューバーで、[設定] > [BlackBerry Dynamics] > [グローバルプロパティ]をクリックします。
- [明示的な UPN を使用]チェックボックスをオンにします。
- [KCD を有効にする]チェックボックスをオンにします。
- [保存]をクリックします。
- メニューバーで、[設定] > [BlackBerry Dynamics] > [プロパティ]の順にクリックし、サーバー名をクリックします。
- [KDC の完全修飾名(gc.krb5.kdc)]フィールドに、KDC の完全修飾名を入力します。通常、Active Directoryドメインコントローラーの FQDN に対応します。
- [keytab ファイルの場所(gc.krb5.keytab.file)]フィールドに、keytab ファイルの場所を入力します。パス名にはスラッシュを使用します。
- [KCD サービスが実行されているサービスアカウント名(gc.krb5.principal.name)]フィールドに、KCD サービスが使用するサービスアカウントの名前を入力します。
- [領域 - Active Directory(gc.krb5.realm)]フィールドに、Active Directory領域の名前をすべて大文字で入力します。
- 環境で複数のKerberosドメインとの CAPATH 信頼関係が必要な場合は krb5.conf ファイルを作成します。[GC サーバー上の krb5.config ファイル(gc.krb5.config.file)の場所]フィールドに、ファイルの場所を入力します。
- [保存]をクリックします。