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UEM
の移行のベストプラクティスと考慮事項

ITポリシー、プロファイル、およびグループの移行

項目
考慮事項とベストプラクティス
ソースの
UEM
サーバーからコピーされる項目
  • 選択した IT ポリシー
  • メールプロファイル
  • Wi-Fi
    プロファイル
  • VPN プロファイル
  • プロキシプロファイル
  • BlackBerry Dynamics
    接続プロファイル
  • BlackBerry Dynamics
    プロファイル
  • アプリの設定
  • CA 証明書プロファイル
  • 共有証明書プロファイル
  • 証明書の取得
  • ユーザー資格情報プロファイル
  • SCEP プロファイル
  • CRL プロファイル
  • OSCP プロファイル
  • 認証局設定(Entrust および PKI コネクターのみ)
  • クライアント証明書(アプリの使用状況)
  • 選択したポリシーおよびプロファイルと関連付けられたポリシーおよびプロファイル
ソースの
Good Control
サーバーからオンプレミスの
UEM
のみにコピーされる項目
  • ポリシーセット
  • 接続プロファイル
  • アプリグループ
  • アプリの使用状況(証明書用)
  • 証明書
グループの移行
ユーザー、ロール、およびソフトウェア設定の割り当ては移行されません。これらの割り当ては、移行先の
UEM
サーバー上で、手動で再作成する必要があります。
IT ポリシーパスワード
Android
デバイス用に選択したソース IT ポリシーのいずれかに最小文字数が 4 文字未満または 16 文字を超えるパスワードが含まれている場合、
UEM
IT ポリシーまたはプロファイルは移行できません。ソース IT ポリシーは適宜変更してください。
プロファイル名
移行後、すべての SCEP、ユーザー資格情報、共有の証明書、または CA 証明書のプロファイルに一意の名前が付けられていることを確認する必要があります。同じタイプの 2 つのプロファイルに同じ名前が付いている場合は、どちらかのプロファイル名を編集する必要があります。
BlackBerry Dynamics
接続プロファイル
[アプリサーバー]タブの値は移行されません。値は、移行先の
UEM
サーバーのデフォルト値を使用して設定されます。[インフラストラクチャ]タブの一部の値は移行されません。管理者は、移行された各プロファイルを手動で編集し、プライマリ
BlackBerry Proxy
クラスターとセカンダリ
BlackBerry Proxy
クラスターの値を設定する必要があります。
アプリグループ(
Good Control
からオンプレミスの
UEM
のみ)
Everyone グループは移行されますが、そのグループにはユーザーが割り当てられず、移行先の
UEM
サーバーの[すべてのユーザー]グループに関連付けられていません。
証明書の使用状況(
UEM
証明書の使用状況は、以下を除き、移行されます。
  • 移行先サーバーにすでに存在する証明書の使用状況
  • BlackBerry Dynamics
    以外のアプリ
  • 他の
    Good Control
    組織からのカスタムアプリ
BlackBerry Dynamics
ユーザーの移行後のタスク
ユーザー、デバイス、グループ、およびその他のデータを
Good Control
からオンプレミスの
UEM
、またはソースのオンプレミスの
UEM
サーバーから
UEM Cloud
に移行した後、次のタスクを完了します。
  • アプリの設定をグループ内の
    BlackBerry Dynamics
    アプリに割り当てます。
  • 接続プロファイルをグループに割り当てます。
  • 移行された
    BlackBerry Dynamics
    ポリシーおよび
    Good Control
    コンプライアンスポリシーをユーザーに割り当てます。
  • 上書きプロファイル(
    BlackBerry Dynamics
    プロファイルおよびコンプライアンスプロファイル)を設定します。
  • .json ファイルの設定を
    Good Control
    から
    UEM
    に移動します。
  • 移行された接続プロファイルで、アプリサーバーと
    BlackBerry Proxy
    クラスターの情報を指定します。

ユーザーの移行

項目
ユーザーの最大数
ソースサーバーから一度に移行できるユーザー数は、最大 1,000 人です。最大数を超えるユーザーを選択した場合、最大数までは移行されますが、残りはスキップされます。必要に応じて移行プロセスを繰り返すことで、すべてのユーザーをソースサーバーから移行できます。
メールアドレス
  • 関連付けられているメールアドレスのユーザーのみを移行できます。
  • すでに移行先の
    UEM
    サーバーで同じメールアドレスを使用しているユーザーは移行できません。
  • ソースデータベースの 2 人のユーザーが同じメールアドレスを所有している場合は、[ユーザーを移行]画面に 1 人だけが表示されます。
グループ
  • グループが割り当てられていないユーザーをフィルタリングして、それらのユーザーを移行に含めることができます。
  • 共有デバイスグループの所有者であるユーザーは移行できません。このユーザーは、移行するユーザーのリストには表示されません。
BlackBerry UEM Self-Service
  • 移行後、ユーザーは移行前に使用したのと同じ
    BlackBerry UEM Self-Service
    のログイン情報を使用する必要があります。
  • 移行後、ローカルユーザーは
    BlackBerry UEM Self-Service
    に初めてにログインした後にパスワードを変更する必要があります。
  • 移行前に
    BlackBerry UEM Self-Service
    にアクセスする権限を持っていなかったユーザーは、移行後に自動で権限を付与されません。

ソースサーバーからのデバイスの移行

項目
考慮事項とベストプラクティス
設定の確認
固有の設定ごとに(異なるグループ、ポリシー、アプリの設定など)デバイスを 1 台移行し、移行先サーバーが正しく設定されていることを確認してから残りのデバイスを移行することをお勧めします。
デバイスの最大数
ソースサーバーから一度に移行できるデバイスは、最大 2000 です。
ユーザー
  • デバイスのユーザーが移行先の
    UEM
    ドメインに存在している必要があります。
  • ユーザーのデバイスをすべて同時に移行する必要があります。
ソースの
UEM
上の管理対象の
iOS
デバイス
  • デバイスの
    UEM Client
    は最新のバージョンである必要があります。
  • アプリロックプロファイルを割り当てられているデバイスは、移行の際に
    UEM Client
    を開くことができないため移行できません。
  • UEM Client
    を持たない
    Apple
    DEP デバイスは、移行がサポートされていないデバイスのリストに表示されますが、別の方法でも移行できます。DEP デバイスを移行するには、
    UEM Client
    を持っているか否かにかかわらず、追加の手順を実行する必要があります。『ソースサーバーからの DEP デバイスの移行』を参照してください。
  • ユーザー登録デバイスは移行できません。
  • すべての適用可能なアプリのアプリ設定で、
    [BlackBerry UEM からデバイスが削除されたらアプリをデバイスから削除する]
    チェックボックスをオフにします。この手順を実行せずに移行しようとすると、アプリが削除されてデバイスが
    UEM
    の登録を解除されます。
ソースの
Android
上の管理対象の
UEM
デバイス
  • Android Enterprise
    デバイスに最新バージョンの
    UEM Client
    がインストールされている必要があります。
  • Google
    アカウントまたは
    Google
    ドメインを使用する仕事用プロファイルを含む
    Android
    デバイスは移行できません。
Chrome OS
デバイス
Chrome OS
デバイスは
UEM
のソースサーバーから移行できます。
移行がサポートされていないデバイス
  • Windows
  • macOS
共有デバイスグループ
共有デバイスグループに属するデバイスは移行できません。これらのデバイスは移行リストに表示されません。
BlackBerry Dynamics
対応デバイス
  • [デバイスを移行]画面では、互換性のないコンテナの列に、移行できない各デバイスの
    BlackBerry Dynamics
    アプリの数と、各デバイスの
    BlackBerry Dynamics
    アプリの合計数が表示されます。数字をクリックすると、移行と互換性がない
    BlackBerry Dynamics
    アプリが表示されます。
  • BlackBerry Access for Windows
    BlackBerry Access for macOS
    BlackBerry Bridge
    では、移行はサポートされていません。移行が完了した後、ユーザーはこれらのアプリを再登録する必要があります。
  • 移行プロセスでは、デバイスのデータがキャッシュされた後にデバイス上でアクティベートされた
    UEM Client
    およびアプリの移行を追跡および保証しません。それぞれの移行の前にユーザーキャッシュを更新することをお勧めします。
  • BlackBerry Dynamics
    対応デバイスは、必ず移行先サーバーで
    BlackBerry Dynamics
    に登録されます。
  • Good Control
    (スタンドアロン)インスタンスからの移行の場合、
    Good Dynamics
    MDM の登録は移行されません。
  • ユーザーが
    BlackBerry Dynamics
    アプリがある複数のデバイスを使用している場合は、すべてのデバイスが自動的に選択されて移行されます。
  • 移行が開始された後にユーザーが
    BlackBerry Dynamics
    アプリのパスワードを忘れた場合でも、コンテナが移行を完了する前であれば、ロック解除アクセスキーを
    UEM
    のソースサーバーから取得する必要があります。移行が完了したら、キーを移行先の
    UEM
    サーバーから取得する必要があります。
  • 移行をデバイス上で開始するには、最初にデバイス上で認証委任として設定されているアプリを開くことをお勧めします。