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BlackBerry Dynamics
アプリ用の
Kerberos
認証の設定

BlackBerry Dynamics
アプリは、オンプレミスの
BlackBerry UEM
環境で
Kerberos
制約付き委任(KCD)および
Kerberos
PKINIT をサポートします。
BlackBerry Dynamics
アプリでは、KCD または
Kerberos
PKINIT のどちらか一方をサポートできますが、両方はサポートできません。
Kerberos
認証
説明
KCD
KCD を使用すると、ユーザーはネットワーク資格情報を入力しなくても、企業リソースにアクセスできます。KCD では、ユーザーの資格情報を含まないキーで暗号化および復号化されるサービスチケットを使用します。
KCD が設定されている場合、
BlackBerry Dynamics
アプリは
UEM
に認証を委任し、その代理として仕事用リソースへのアクセスを要求してもらいます。
UEM
が使用するアカウントが特定のサービスに対してのみ信頼されるように設定することにより、ユーザーがアクセスできるネットワークリソースを制限できます。
たとえば、KCD が設定されておらず、アプリが mypage.mydomain.com などのリソースを要求した場合、アプリはユーザーに資格情報の入力を求めます。KCD を設定すると、
BlackBerry Dynamics
インフラストラクチャが認証を処理するため、ユーザーは資格情報の入力を求められません。
Kerberos
PKINIT
Kerberos
PKINIT 認証は、
BlackBerry Dynamics
アプリと
Windows
KDC の間で信頼を直接確立します。ユーザー認証は、Microsoft Active Directory 証明書サービスによって発行された証明書に基づきます。