Windows :Wi-Fi プロファイル設定
Windows
:Wi-Fi
プロファイル設定Windows :Wi-Fi プロファイル設定 | 説明 |
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このネットワークが範囲内の場合に自動的に接続する | この設定では、デバイスが Wi-Fi ネットワークに自動的に接続できるかどうかを指定します。 |
セキュリティの種類 | この設定では、 Wi-Fi ネットワークが使用するセキュリティの種類を指定します。 |
暗号化の種類 | この設定では、 Wi-Fi ネットワークが使用する暗号化方式を指定します。[セキュリティタイプ]設定によって、サポートされる暗号化の種類と、この設定のデフォルト値が決定されます。 |
WEP キー | この設定では、 Wi-Fi ネットワークの WEP キーを指定します。WEP キーは 10 または 26 桁の 16 進数値(0~9、A~F)、もしくは 5 または 13 文字の英数字(0~9、A~Z)にする必要があります。16 進数キー値の例は、ABCDEF0123 または ABCDEF0123456789ABCDEF0123 です。英数字キー値の例は、abCD5 または abCDefGHijKL1 です。 この設定は、[セキュリティタイプ]が[オープン]に設定され、[認証の種類]が[WEP]に設定されている場合にのみ有効です。 |
キーのインデックス | この設定では、ワイヤレスアクセスポイントに保存されている照合キーの場所を指定します。 この設定は、[セキュリティタイプ]が[オープン]に設定され、[認証の種類]が[WEP]に設定されている場合にのみ有効です。 |
事前共有キー | この設定では、 Wi-Fi ネットワークの事前共有キーを指定します。この設定は、[セキュリティタイプ]が[ WPA-Personal ]に設定されている場合のみ有効です。 |
シングルサインオンを有効にする | この設定では、 Wi-Fi ネットワークがシングルサインオン認証をサポートするかどうかを指定します。この設定は、[セキュリティの種類]が[ WPA-Enterprise ]または[WPA2-Enterprise ]に設定されている場合のみ有効です。 |
シングルサインオンのタイプ | この設定では、シングルサインオン認証を実行するタイミングを指定します。 Active
Directory に設定すると、ユーザーが組織の Active Directory にログインする前にシングルサインオンが実行されます。Active
Directory に設定すると、ユーザーが組織の Active Directory にログインした後にシングルサインオンが実行されます。この設定は、[シングルサインオンを有効にする]設定が選択されている場合のみ有効です。 |
接続の最大遅延 | この設定では、シングルサインオンの接続試行が失敗するまでの遅延の最大時間(秒単位)を指定します。 この設定は、[シングルサインオンを有効にする]設定が選択されている場合のみ有効です。 |
シングルサインオン時に追加のダイアログの表示を許可する | この設定では、デバイスがログイン画面の域を超えてダイアログボックスを表示できるかどうかを指定します。たとえば、EAP 認証が、認証時にサーバーから送信された証明書を確認するようにユーザーに要求する種類の場合、デバイスはダイアログボックスを表示できます。 この設定は、[シングルサインオンを有効にする]設定が選択されている場合のみ有効です。 |
このネットワークではマシンとユーザーの認証用に個別の仮想 LAN を使用する | この設定では、デバイスが使用する VLAN をユーザーのログイン情報に基づいて変更するかどうかを指定します。たとえば、デバイスが起動時にある VLAN 上に存在し、その後、ユーザーのログイン後に(ユーザー権限に基づいて)別の VLAN ネットワークに移行する場合があります。 この設定は、[シングルサインオンを有効にする]設定が選択されている場合のみ有効です。 |
サーバー証明書を検証 | この設定では、デバイスが、ワイヤレスアクセスポイントの ID を実証するサーバー証明書を検証する必要があるかどうかを指定します。 この設定は、[セキュリティの種類]が[ WPA-Enterprise ]または[WPA2-Enterprise ]に設定されている場合のみ有効です。 |
ユーザーに新しいサーバーまたは信頼済み認証局の承認を求めない | この設定では、ユーザーにサーバー証明書を信頼するように要求するかどうかを指定します。 この設定は、[サーバー証明書を検証]設定が選択されている場合のみ有効です。 |
CA 証明書プロファイル | この設定では、ワイヤレスアクセスポイントが使用するサーバー証明書の信頼の基点(Root of Trust)を提供する CA 証明書プロファイルを指定します。 この設定は、デバイスが信頼するルート CA を選択された CA に限定します。信頼済みルート CA を選択しない場合、デバイスは信頼済みルート認証局ストアに一覧されたすべてのルート CA を信頼します。 この設定は、[サーバー証明書を検証]設定が選択されている場合のみ有効です。 |
高速再接続を有効にする | この設定では、 Wi-Fi ネットワークが複数のワイヤレスアクセスポイントを対象に PEAP 認証のための高速再接続をサポートするかどうかを指定します。この設定は、[セキュリティの種類]が[ WPA-Enterprise ]または[WPA2-Enterprise ]に設定されている場合のみ有効です。 |
NAP を強制する | この設定では、ネットワークへの接続を許可する前に、デバイスがヘルス要件を満たしていることを確認するために、 Wi-Fi ネットワークで NAP を使用してデバイスのシステムヘルスチェックを実行するかどうかを指定します。この設定は、[セキュリティの種類]が[ WPA-Enterprise ]または[WPA2-Enterprise ]に設定されている場合のみ有効です。 |
FIPS モードを有効にする | この設定は、 Wi-Fi ネットワークが FIPS 140-2 標準へのコンプライアンスをサポートするかどうかを指定します。この設定は、[セキュリティタイプ]が[WPA2 エンタープライズ]または[WPA2 パーソナル]に設定され、[暗号化の種類]が[AES]に設定されている場合にのみ有効です。 |
PMK キャッシュを有効にする | この設定では、デバイスが WPA2 高速ローミングを有効にするために PMK をキャッシュできるかどうかを指定します。高速ローミングでは、デバイスが以前に認証したワイヤレスアクセスポイントでの 802.1X 設定をスキップします。この設定は、[セキュリティタイプ]が[WPA2-Enterprise]に設定されている場合のみ有効です。 |
PMK の有効期間 | この設定では、デバイスが PMK をキャッシュに保存できる期間(分数)を指定します。 この設定は、[PMK キャッシュを有効にする]設定が選択されている場合のみ有効です。 |
PMK キャッシュのエントリ数 | この設定では、デバイスがキャッシュに保存できる PMK エントリの最大数を指定します。 この設定は、[PMK キャッシュを有効にする]設定が選択されている場合のみ有効です。 |
このネットワークでは事前認証を使用する | この設定では、アクセスポイントが WPA2 高速ローミングの事前認証をサポートするかどうかを指定します。事前認証によって、1 つのワイヤレスアクセスポイントに接続しているデバイスが、その範囲内の他のワイヤレスアクセスポイントで 802.1X 設定を実行できます。事前認証では、PMK と関連付けられた情報が PMK キャッシュに保存されます。デバイスが事前認証済みのワイヤレスアクセスポイントに接続する場合は、キャッシュされた PMK 情報を使用して、認証と接続に要する時間を短縮できます。 この設定は、[PMK キャッシュを有効にする]設定が選択されている場合のみ有効です。 |
事前認証の最大試行回数 | この設定では、許容される事前認証の最大試行回数を指定します。 この設定は、[このネットワークでは事前認証を使用する]設定が選択されている場合のみ有効です。 |
プロキシの種類 | この設定では、 Wi-Fi プロファイルのプロキシ設定のタイプを指定します。この設定は Windows 10
Mobile デバイスにのみ適用されます。 |
PAC URL | この設定では、PAC ファイルをホストしている Web サーバーの URL と PAC ファイル名を、http://<Web サーバー URL>/<ファイル名>.pac の形式で指定します。 この設定は、[プロキシの種類]設定が[PAC 設定]に設定されている場合のみ有効です。 |
アドレス | この設定は、ネットワークプロキシのサーバー名とポートを指定します。「ホスト:ポート」の形式を使用します(例、server01.example.com:123)。ホストは次のいずれかの形式である必要があります。
この設定は、[プロキシの種類]設定が[手動設定]に設定されている場合のみ有効です。 |
Web Proxy Autodiscovery | この設定は、プロキシ検索に Web Proxy Autodiscovery Protocol(WPAD)を有効にするかどうかを指定します。 この設定は、[プロキシの種類]設定が[Web Proxy Autodiscover]に設定されている場合のみ有効です。 |
インターネット接続のチェックをオフにする | この設定は、インターネット接続のチェックをオフにするかどうかを指定します。 |
関連付けられた SCEP プロファイル | この設定では、デバイスが Wi-Fi ネットワーク認証に使用するクライアント証明書を取得するための関連付けられた SCEP プロファイルを指定します。 |