サービスアカウントの権限の設定
サービスアカウントは、
BlackBerry UEM
のサービスを実行する Windows
アカウントです。サービスアカウントは、BlackBerry UEM
がインストールされるコンピューターの、デフォルトのポリシー設定を持つローカル管理者グループのメンバーである必要があり、同じコンピューターでサービスとしてログオンする権限を持っている必要があります。直接 SQL Server
認証を使用している場合を除き、Windows
サービスアカウントは、Microsoft SQL
Server
にアクセスする権限も持っている必要があります。組織の環境に
BlackBerry
の他の EMM が含まれている場合、同じサービスアカウントを使用して BlackBerry UEM
をインストールすることができます。それ以外の場合は、会社のディレクトリにサービスアカウントを作成するか、BlackBerry UEM
をインストールするコンピューターにローカル Windows
アカウントを作成します。BlackBerry UEM
データベースへの接続に Microsoft SQL
Server
認証を使用している場合は、BlackBerry UEM
サービスはローカルシステムアカウントで実行されます。- タスクバーで、[スタート]> [管理ツール] > [コンピュータの管理]の順にクリックします。
- 左ペインで、[ローカルユーザーとグループ]を展開します。
- グループフォルダに移動します。
- 右ペインで、[管理者]をダブルクリックします。
- [追加]をクリックします。
- [選択するオブジェクト名を入力してください]フィールドにサービスアカウントの名前(BESAdmin など)を入力します。
- [OK]をクリックします。
- [適用]をクリックします。
- [OK]をクリックします。
- タスクバーで、[スタート] > [管理ツール] > [ローカルセキュリティポリシー]の順にクリックします。
- 左ペインで、[ローカルポリシー]を展開します。
- [ユーザー権限の割り当て]をクリックします。
- サービスアカウントの[サービスとしてログオン]権限を設定します。