インストール前およびアップグレード前の要件
    BlackBerry UEM
 のインストールまたはアップグレードを開始する前に、次のチェックリストを確認してください。ハードウェア要件  | 
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BlackBerry UEM パフォーマンス計算ツールを確認し、入力します。 パフォーマンス計算ツールでは、入力した値に基づいて最小推奨値が表示されます。追加の容量、冗長性、または成長の余地が必要な場合は、近い将来の大規模なアプリおよびユーザー展開プロジェクトに対応するために、これらのニーズを反映する値を入力します。  | 
環境がニーズのハードウェア要件を満たしていることを確認します。  | 
データベースの遅延時間要件が満たされていることを確認します。 BlackBerry UEM Core  サーバーのデータベースサーバーに対する遅延時間は 5ms 未満である必要があります。 | 
サードパーティソフトウェアの要件  | 
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コンピューターが実行しているオペレーティングシステムが BlackBerry UEM をサポートしていることを確認します。  | 
UEM  管理コンソールをホストするコンピューターに、サポート対象のブラウザーがあることを確認します。ブラウザーは、次の設定をサポートしている必要があります。 
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組織でプロキシサーバーを使用する必要がある場合は、サポートされているプロキシソリューションがあることを確認します。  | 
Windows  が最新であることを確認し、更新に必要な再起動を実行してください。 | 
以下のためにコンピューターで  Windows PowerShell  2.0 以降を実行していることを確認します。
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サポートされる JRE バージョンの詳細については、「互換性一覧表」を参照してください。  | 
メールサーバーが BlackBerry UEM をサポートしていることを確認します。  | 
環境設定の要件  | 
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BlackBerry UEM 待機ポートが設定されていることを確認します。  | 
組織のファイアウォールに必要なポートを開いていることを確認します。ポートおよびファイアウォール要件の詳細については、support.blackberry.com/community にアクセスして、記事 36470 を参照してください。 BlackBerry UEM  サービスは、SSL 終了、SSL オフロード、SSL パケットインスペクション、またはディープパケットインスペクションをサポートしていません。これらのエンドポイントサービスがプロキシまたはファイアウォールで有効になっていないことを確認します。 | 
UEM  データベース用に、TCP/IP ネットワークプロトコルがオンになっていることを確認します。 | 
IP アドレスをホスト名に変換するための DNS サポートがあることを確認します。  | 
2 つ以上の NIC を搭載するコンピューターでインストールまたはアップグレードを実行する場合は、 Windows  のネットワーク設定で、実稼働用の NIC がバインド順序で 1 番に指定されていることを確認します。 | 
Windows  ホストオペレーティングシステムがドメインではなく、ワークグループ内で設定されている場合、プライマリ DNS サフィックスを設定したことを確認します。プライマリ DNS サフィックスの設定の詳細については、Microsoft  のサポート Web サイトにアクセスしてください。 | 
Microsoft SQL
  Server  のノーカウント設定が無効になっていることを確認します。 | 
各コンピューターで、 UEM  サービスアカウントにローカル管理者権限があることを確認します。 | 
Microsoft SQL
  Server  アカウントには、デフォルトのスキーマとして dbo が必要です。 | 
抽出されたインストールファイルとターゲットのインストールおよびログディレクトリの両方が、ウイルス対策から除外されていることを確認します。 詳細については、support.blackberry.com/community にアクセスし、記事 36596 を参照してください。  | 
以前にレガシー  Good Control  環境からアップグレードし、Java ヒープ値を変更した場合は、既存の値をメモします。アップグレード後に変更を再度適用する必要があります。詳細については、support.blackberry.com/community にアクセスし、記事 56641 を参照してください。 | 
その他の考慮事項  | 
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BlackBerry UEM を DMZ にインストールする場合は、「DMZ に BlackBerry UEM をインストールする」を参照してください。  | 
お使いの環境内のサーバー数に基づいて、適切なダウンタイムを計画します。 最初のサーバーのアップグレードには 45~60 分かかる場合があります。インストールされているコンポーネントや、これらのコンポーネントを並行してインストールできるかどうかによって、追加のサーバーには 15~45 分かかる場合があります。トラブルシューティングが必要な場合はサーバーのロールバックにかかる時間を増やすことを検討してください。  | 
適切なライセンスがあることを確認します。  | 
support.blackberry.com/community にアクセスして、アップグレードに関する記事 38980 を参照してください。  | 
組織でインターネットアクセスのためにプロキシサーバーを使用している場合、プロキシサーバーのコンピューター名、ポート番号、資格情報を確認しておきます。  | 
組織で  Apple  VPP アカウントを使用している場合は、アップグレード後に新しい .vpp トークンファイルを生成し、[アプリ] > [iOS App ライセンス]で Apple  VPP アカウント情報を編集する必要があります。 | 
多段階アップグレードを計画している場合は、アップグレード先のバージョンのアップグレードドキュメントを参照してください。  | 
該当する場合は、余剰ノードを廃棄します。詳細については、support.blackberry.com/community にアクセスして、記事 46210 を参照してください。 BlackBerry UEM  ソフトウェアの削除方法については、インストールおよびアップグレード関連の資料を参照してください。 |