アウトバウンド接続:BlackBerry UEM から BlackBerry Infrastructure
    BlackBerry UEM
 から BlackBerry Infrastructure
BlackBerry UEM
 は BlackBerry Infrastructure
 に接続してデータを受信し、タスクを実行します。BlackBerry UEM
 は、送信用および双方向ポート 3101(TCP)経由で BlackBerry Infrastructure
 に接続します。組織のファイアウォールは、ポート 3101 を介した 
<region>
.srp.blackberry.com、<region>
.bbsecure.com、および <region>
.turnb.bbsecure.com への双方向のアウトバウンド接続を許可する必要があります。別のコンピューターにデバイス接続コンポーネント(
BlackBerry Connectivity Node
)をインストールする場合、組織のファイアウォールは、BlackBerry Connectivity Node
 をアクティブ化するために、BlackBerry Infrastructure
(<region>
.bbsecure.com)を介してポート 443 経由で、そのコンピューターからの接続を許可する必要があります。BlackBerry Connectivity Node
 からの他のすべてのアウトバウンド接続は、BlackBerry Infrastructure
(<region>
.bbsecure.com)を介してポート 3101 を使用します。BlackBerry Connectivity Node
 インスタンスをアクティブにするときに既存のサーバーグループに追加するには、組織のファイアウォールが、BlackBerry Infrastructure
(<region>
.bbsecure.com)を介してポート 443 経由で、またコアサーバーとして同じ bbsecure.com 領域へ、そのサーバーからの接続を許可する必要があります。組織の TCP プロキシサーバーを介して 
BlackBerry UEM
 から BlackBerry Infrastructure
 にデータがルーティングされるようにもできます。プロキシサーバーを介したデータの送信を選択した場合は、ファイアウォールを設定して次の送信用および双方向接続を許可します。- デフォルトの待機ポートとして 3102 ポートを使用し、BlackBerry UEMコンポーネントを TCP プロキシサーバーに接続する
 - デフォルトの待機ポートとして 3101 ポートを使用し、BlackBerryOS デバイスを管理するコンポーネントを TCP プロキシサーバーに接続する
 
BlackBerry UEM
 を設定して TCP プロキシサーバーを使用する場合は、プロキシによりポート 3101 を介した <region>
.srp.blackberry.com、<region>
.bbsecure.com、および <region>
.turnb.bbsecure.com への接続が許可されていることを確認します。
ポート 3101 経由で 
BlackBerry UEM Core
 に接続する BlackBerry Infrastructure
 で開始されるアクティビティ目的  | 説明  | 
|---|---|
BlackBerry UEM  を認証する | 認証サービスに接続して  BlackBerry UEM  のインストールを認証し、コンポーネントが BlackBerry Infrastructure  サービスを利用できるようにします。 | 
ライセンスを有効化する  | ライセンスインフラストラクチャに接続して組織のサーバーライセンスをアクティブ化し、 iOS  デバイス、Android  デバイス、および Windows  デバイスを有効化して通信事業者から取得した SIM ライセンスを使用します。 | 
署名付き CSR を要求する  | BlackBerry  の証明書署名要求(CSR)を要求できるように、署名インフラストラクチャに接続します。署名付き CSR を使用して、iOS  デバイスの管理に必要な Apple  プッシュ通知サービス(APN)証明書を取得および登録します。 | 
通知サービスとの通信  | BlackBerry Infrastructure  に接続して、サポートされているデバイスタイプ(APN、FCM、または WNS)の適切な通知サービスにデータを送信します。 | 
アクティベーション中にサーバー接続を検出する  | 検出サービスに接続し、ユーザーがデバイスをアクティブ化したときに  BlackBerry UEM  がサーバー接続を自動的に検出して使用できるようにします。この接続が無効になっていると、ユーザーはデバイスをアクティブ化したときにサーバーを手動で指定する必要があります。 | 
デバイス情報を更新する  | 24 時間ごとに  BlackBerry Infrastructure  に接続し、ホストされたメタデータファイルで新しいデバイスデータまたは OS データを確認します。更新は BlackBerry UEM  データベースにダウンロードされます。 | 
アプリケーションを検索する  | BlackBerry Infrastructure  の後、App Store  または BlackBerry World  に接続し、利用可能なアプリリストに追加するアプリを検索できるようにします。 | 
アプリを購入して  iOS  デバイスにプッシュする | BlackBerry Infrastructure 、App Store  の順に接続し、アプリを購入して iOS  デバイスにプッシュできるようにします。 | 
ポート 3101 経由で 
BlackBerry Secure Connect Plus
 に接続する BlackBerry Infrastructure
 で開始されるアクティビティ目的  | 説明  | 
|---|---|
仕事用アプリから仕事用リソースへのセキュリティ保護された接続  | BlackBerry Infrastructure  に接続することで、BlackBerry Secure Connect Plus  を使用して、Android Enterprise  デバイスおよび Samsung Knox  デバイスを仕事用リソースに安全に接続できます。 | 
BlackBerry Infrastructure
 へのポート 3101 経由の接続で BlackBerry Connectivity Node
 のコンポーネントにより開始されるアクティビティ目的  | 説明  | 
|---|---|
仕事用リソースへのセキュリティ保護されたデバイス接続を確立する  | BlackBerry Connectivity Node  の 1 つ以上のインスタンスをインストールして、デバイス接続コンポーネントの追加インスタンスを組織のドメインに追加できます。各 BlackBerry Connectivity Node  には、次の BlackBerry UEM  コンポーネントが含まれています:
 BlackBerry Connectivity Node  には、組織と BlackBerry Dynamics NOC  との間のセキュリティ保護された接続を維持する、BlackBerry Proxy  も含まれています。BlackBerry Proxy  は 3101 接続を使用しません。 |