管理コンソールの高可用性の設定
BlackBerry UEM
管理コンソールを高可用性に設定するために、組織のハードウェア負荷分散装置または DNS サーバーを使用して、ドメイン内の各管理コンソールに接続するラウンドロビンプールを設定できます。管理コンソールが使用できない場合、負荷分散装置または DNS サーバーは使用可能な他のコンソールの 1 つに接続します。ラウンドロビンプールのセットアップの詳細については、組織のハードウェア負荷分散装置または DNS サーバーに関するドキュメントを参照してください。
ラウンドロビンプールを設定した後は、管理コンソールの %AdminPortalURL% 変数および %UserSelfServicePortalURL% 変数([設定] > [一般設定] > [デフォルトの変数])をプール名で更新することをお勧めします。こうすることで、管理コンソールと
BlackBerry UEM Self-Service
のリンクにこれらの変数を使用するメールメッセージで、ラウンドロビンプールを使用できるようになります。シングルサインオンを有効にした場合、そのプール名が付いた
Microsoft Active
Directory
アカウント用の SPN を更新し、BlackBerry UEM
インスタンスをホストするそれぞれのコンピューターで BlackBerry UEM
サービスを再起動する必要があります。DNS サーバーがインスタンスに異なる IP アドレスを割り当てる場合は、ラウンドロビンプールの
BlackBerry UEM
管理コンソールインスタンスは BlackBerry UEM
ドメインから切断できます。新しい IP アドレスがユーザーのログイン情報を認識しないため、インスタンスは切断されます。このような場合は、ユーザーはいったんログアウトし、再度ログインする必要があります。