BlackBerry UEM インスタンス間で開く最小ポート数
BlackBerry UEM
インスタンス間で開く最小ポート数組織のドメインに複数の
BlackBerry UEM
インスタンスがある場合は、次の要件に注意してください。- 別のコンピューターにデバイス接続コンポーネント(BlackBerry Connectivity Node)をインストールする場合、組織のファイアウォールは、BlackBerry Connectivity Nodeをアクティブ化するために、BlackBerry Infrastructure(<region>.bbsecure.com)を介してポート 443 経由で、そのコンピューターからの接続を許可する必要があります。BlackBerry Connectivity Nodeからの他のすべてのアウトバウンド接続は、BlackBerry Infrastructure(<region>.bbsecure.com)を介してポート 3101 を使用します。
- 1 つのBlackBerry UEMインスタンスから他のインスタンスにデータを移行している場合、送信元と宛先のサーバーとの間で開いている必要があるポートは、BlackBerry UEMの場合は 8887(TCP)と35844(TCP)、またMicrosoft SQL Serverの場合は静的ポート 1433(TCP)と 1434(UDP)です。
- 以下の待機ポートが、各インスタンスの間で開いている必要があります。デフォルトのポート値がリストされます。最初のインスタンスをインストールした後、セットアップアプリケーションが定義した待機ポートの値を確認することができます。手順については、「BlackBerry UEM セットアップアプリケーションによって割り当てられたポートの確認」を参照してください。
デフォルトのポート | データベース内の名前 | 目的 |
---|---|---|
8000 443 | ui.port.ssp ui.port.admin | BlackBerry UEM Self-Service と管理コンソールは、これらのデフォルトポートの両方で HTTPS 接続を待機します。ポート 443 が利用できない場合、セットアップアプリケーションはポート 8008 を代わりに使用しようとします。ポート 8008 が利用できない場合は、セットアップアプリケーションはポートを 12000~12999 の範囲で割り当てます。 |
8448 | ui.port.internal-api | BlackBerry UEM Core 、管理コンソールおよび BlackBerry UEM Self-Service は、このポートを内部通信用に使用します。 |
8887 | tomcat.ipc.https.port | BlackBerry UEM は、認証接続で BlackBerry UEM インスタンスのステータスを確認するためにこのポートを使用します。 |
8896 | tomcat.dynamics.apps.https.port | BlackBerry UEM は、このポートで BlackBerry
Dynamics アプリからの REST リクエストを待機します。このポートは、GDAuthToken ベースの認証を使用します。 |
17080 | good.proxy.appservers.http.listening.port | BlackBerry Proxy は、このポートでアプリケーションサーバーからの接続を待機します。デフォルトのポート値を使用する必要があります。デフォルトのポートが使用できない場合、セットアップアプリケーションは代替ポート値を割り当てません。 |
17317 | good.control.container.management.listening.port | BlackBerry Control は、このポートで BlackBerry
Dynamics コンテナー管理データを待機します。デフォルトのポート値を使用する必要があります。デフォルトのポートが使用できない場合、セットアップアプリケーションは代替ポート値を割り当てません。 |
17433 | good.proxy.appservers.ssl.listening.port | BlackBerry Proxy は、このポートでアプリケーションサーバーからの SSL 接続を待機します。デフォルトのポート値を使用する必要があります。デフォルトのポートが使用できない場合、セットアップアプリケーションは代替ポート値を割り当てません。 |
17533 | good.proxy.container.ssl.listening.port | BlackBerry Proxy は、このポートで SSL 接続を待機します。デフォルトのポート値を使用する必要があります。デフォルトのポートが使用できない場合、セットアップアプリケーションは代替ポート値を割り当てません。 |