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工場出荷時のリセット保護プロファイルの作成

  1. 管理コンソールのメニューバーで、
    [ポリシーとプロファイル]> [管理されているデバイス] > [保護] > [ファクトリーリセット保護]
    をクリックします。
  2. 追加アイコン をクリックします。
  3. プロファイルの名前と説明を入力します。
  4. [工場出荷時のリセット保護設定]
    ドロップダウンリストで、次のいずれかをクリックします。
    • 工場出荷時のリセット保護を無効にする
      :工場出荷時のリセット保護を無効にすると、デバイスを工場出荷時設定にリセットした後に、
      Google
      ユーザー ID の入力を求めるプロンプトが表示されません。このオプションは、
      Android Enterprise
      デバイス(
      仕事用と個人用 - フルコントロール
      および
      仕事用領域のみ
      )でサポートされています。
    • デバイスが工場出荷時設定にリセットされたときに、以前の Google アカウント認証情報を有効にして使用する
      :これはデフォルトオプションです。信頼できない方法でユーザーがデバイスを工場出荷時設定にリセットし、かつリセットする前に
      Google
      アカウントが存在していた場合は、デバイスが工場出荷時設定にリセットされた後で、アカウントを検証する必要があります。組織で監視対象の
      Google
      アカウント構造を使用している場合、
      Google
      アカウントはデバイスに存在せず、工場出荷時のリセット保護はデバイスで使用できなくなります。このオプションは、
      Android Enterprise
      デバイス(
      仕事用と個人用 - フルコントロール
      および
      仕事用領域のみ
      )でサポートされています。
    • デバイスを工場出荷時設定にリセットする際に Google アカウントの資格情報を有効にして指定する
      :このオプションを選択すると、信頼されない工場出荷時設定へのリセット後にデバイスにログインする際に使用する必要のある
      Google
      アカウントを指定できます。このオプションを選択した場合、ユーザーの個人用
      Google
      アカウント資格情報は、工場出荷時設定にリセットした後は使用できません。このオプションは、
      Android Enterprise
      および
      Android Management
      デバイス(
      仕事用と個人用 - フルコントロール
      および
      仕事用領域のみ
      )でサポートされています。
      管理対象
      Google Play
      アカウントを使用する場合は、ユーザーに割り当てられた IT ポリシーで、[工場出荷時リセットを許可する]オプションをオフにします。これにより、デバイス設定の出荷時リセットオプションが無効になり、
      UEM Client
      の無効ボタンが無効になります。これにより、ユーザーは、
      UEM Client
      で信頼できない非アクティブ化オプションを使用して、デバイスの工場出荷時リセット保護をトリガーすることがなくなります。
  5. [デバイスを工場出荷時設定にリセットする際に Google アカウントの資格情報を有効にして指定する]
    を選択した場合は、追加アイコン をクリックし、次のいずれかの操作を行って
    Google
    アカウントを追加します(最大 20 個追加できます)。
    • Google
      認証を使用するには、
      [Google 認証を使用して追加する]
      をクリックし、リセットされたデバイスへのログインに使用する
      Google
      アカウントにサインインします。
    • アカウントを手動で指定するには、
      [手動]
      をクリックします。メールアドレスと
      Google
      ID を指定します。
      Google
      ID を取得するには、
      Google
      開発者の People API サイトで次の操作を行います。
      1. [resourceName]
        に、「people/me」と入力します。
      2. [personalFields]
        に「metadata」と入力します。
      3. [EXECUTE]
        をクリックします。
      4. [アカウントの選択]
        画面で、工場出荷時のリセット保護プロファイルの設定に使用するアカウントを選択します。
      5. [Google API Explorer が Google アカウントへのアクセスをリクエストしています]
        画面で、
        [許可]
        をクリックします。
      6. [People ID]
        ページで、21 桁のユーザー ID をメモします。
  6. [デバイスを工場出荷時設定にリセットする際に Google アカウントの資格情報を有効にして指定する]
    を選択し、組織に
    Google Workspace
    または
    Google Cloud
    ドメインがある場合に、工場出荷時設定へのリセット後にデバイスをロック解除できるアカウントのリストにユーザーの仕事用
    Google
    アカウントを含める場合は、
    [BlackBerry UEM によって作成された Google アカウントを追加する]
    を選択します。
  7. [保存]
    をクリックします。
  • プロファイルをユーザーおよびグループに割り当てます。
  • 必要に応じて、プロファイルをランク付けします。
  • デバイスで工場出荷時のリセット保護が起動すると、
    BlackBerry UEM
    でのエンタープライズアクティベーションは機能しなくなります。
    Android
    の初期設定を使用して、最初に工場出荷時のリセット保護をクリアする必要があります。『デバイスの工場出荷時リセット保護の解除』を参照してください。