デバイスの工場出荷時リセット保護の解除
デバイスで工場出荷時のリセット保護が起動すると、
BlackBerry UEM
でのエンタープライズアクティベーションは機能しなくなります。Android
の初期設定を使用して、最初に工場出荷時のリセット保護をクリアする必要があります。- 任意の形式の自動アクティベーションシステム(ゼロタッチ登録やSamsung Knox Mobile Enrollmentなど)を使用している場合は、デバイスの初期設定を完了できるように、それらのシステムを無効にする必要があります。
- デバイスを接続するとき、最初のAndroidアカウント画面で、デバイスに関連付けられているGoogleアカウント認証情報を入力するよう求められます。工場出荷時のリセット保護プロファイルで、特定のGoogleアカウントを設定した場合、ユーザーはそのアカウントに関連付けられているメールアドレスとパスワードを入力する必要があります。
- ユーザーがGoogleアカウントのメールアドレスとパスワードを入力した後、このユーザーをデバイスに追加するかどうか尋ねられます。ユーザーは、デバイスで新しいユーザーを使用するオプションを選択する必要があります。
- ゼロタッチ登録を使用していないSamsung以外のデバイス:ユーザーはエンタープライズGoogleアカウントの詳細を入力してBlackBerry UEM Clientをインストールし、UEMでデバイスを再アクティブ化できます。
- ゼロタッチ登録もSamsung Knox Mobile Enrollmentも使用していないSamsungデバイス:初期設定を完了し、デバイス設定を使用してデバイスをリセットします。デバイスが再起動すると、再アクティブ化が可能になります。
- ゼロタッチ登録またはSamsung Knox Mobile Enrollmentを使用しているデバイス:任意の形式の自動アクティベーションシステム(ゼロタッチ登録やSamsung Knox Mobile Enrollmentなど)を使用している場合は、初期設定を完了し、デバイス設定を使用してデバイスをリセットします。これでデバイスが再起動し、設定した自動アクティベーションシステムを使用できるようになります。