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Android Enterprise
および
Android Management
デバイスの工場出荷時リセット保護の管理

工場出荷時リセット保護プロファイルを使用すると、
仕事用領域のみ
および
仕事用と個人用 - フルコントロール
のアクティベーションタイプを使用してアクティベートされた組織の 
Android Enterprise
および
Android Management
デバイスの工場出荷時リセット保護機能を制御できます。
工場出荷時リセット保護機能を使用する場合、工場出荷時設定にリセットされたデバイスをロック解除するには、
Android
デバイスのユーザーは
Google
 アカウントの認証情報を入力する必要があります。ユーザーが
Google
アカウントをデバイスに追加すると、デフォルトで有効になります。このプロファイルを使用すると、デバイスを工場出荷時設定にリセットした後で、工場出荷時リセット保護を無効にしたりデバイスのロック解除に使用できるユーザーアカウントを指定したりできます。
工場出荷時のリセット保護プロファイルには、次のオプションがあります。
オプション
説明
サポートされているアクティベーションタイプ
工場出荷時のリセット保護を無効にする
誰でも紛失や盗難にあったデバイスを工場出荷時の設定にリセットして、デバイスを使用できるようになります。このオプションは、既知のユーザーが
Google
アカウント認証情報を忘れた場合や戻されている組織所有のデバイスをリセットする必要がある場合に便利です。
Android Enterprise
デバイスが工場出荷時設定にリセットされたときに、以前の
Google
アカウント認証情報を有効にして使用する
ユーザーは、工場出荷時リセット後にデバイスにすでに関連付けられている
Google
アカウント認証情報を使用できます。これがデフォルトの動作です。デバイスが工場出荷時設定にリセットされた場合、ユーザーはデバイスにすでに存在する
Google
アカウント認証情報を使用してデバイスにログインする必要があります。これにより、紛失や盗難にあったデバイスを誰かがリセットして使用することを防止できます。
Android Enterprise
デバイスを工場出荷時設定にリセットする際に Google アカウントの資格情報を有効にして指定する
工場出荷時の設定にリセットした後、ユーザーがデバイスにログインするために使用できる
Google
アカウント認証情報を指定できます。このオプションを使用すると、工場出荷時の設定にリセットした後、デバイスにログインできるユーザーを制御できます。
BlackBerry
では、デバイスのユーザーエクスペリエンスを完全に理解している場合にのみ、このオプションを使用することをお勧めします。
組織で管理対象
Google Play
アカウントを使用している場合は、
Google
アカウントが組織のデバイスに存在せず、デバイスでは工場出荷時のリセット保護が利用できないため、このオプションを使用することをお勧めします。
Android Enterprise
Android Management
デバイスを工場出荷時の初期設定にリセットするには、複数の方法があります。工場出荷時のリセット保護機能は、使用する方法に応じて反応が異なります。信頼できるリセットと信頼できないリセットの 詳細については、KB 56972 を参照してください。