データフロー:Windows 10 デバイスでの設定更新の受信
Windows 10
デバイスでの設定更新の受信- Windows 10デバイス用の設定更新をトリガーするアクションは、管理コンソール内で実行されます。たとえば、IT ポリシーを更新したり、新しいプロファイルまたはアプリをユーザーアカウントへ割り当てたりします。
- 更新がBlackBerry UEMに適用され、デバイスと共有する必要のあるオブジェクトが識別されます。
- BlackBerry UEM Coreは、BlackBerry Routerまたは TCP プロキシサーバー(インストールされている場合)、および外部ファイアウォールのポート 3101 を経由してBlackBerry Infrastructureに接続します。
- BlackBerry Infrastructureは WNS を使用して、保留中の更新があることをデバイスに通知します。
- WNS は、BlackBerry UEM Coreに接続するための通知をデバイスに送信します。
- デバイスが通知を受信すると、BlackBerry UEM Coreに接続し、外部ファイアウォールのポート 3101、BlackBerry Routerまたは TCP プロキシサーバー(インストールされている場合)経由で、保留中のアクションを取得します。
- デバイス用の保留中の更新がある場合、BlackBerry UEM Coreは優先度が最高のアクションで応答します。優先度は、デバイスデータを削除、デバイスをロックなどのデバイスのアクションに付与されます。必要に応じて、追加情報が応答に含まれます。デバイスに対して保留中のアクションまたはコマンドがない場合、BlackBerry UEM Coreは空のメッセージでデバイスに応答します。
- デバイスは、応答を調べ、処理するコマンドをスケジュールして、コマンドの実行を待機します。デバイスは、BlackBerry UEM Coreへ応答を送信し、コマンドステータスを更新します。ステータスは、コマンドが正常に実行されたかどうかを示し、失敗した場合はエラーメッセージを提供します。デバイスで保留中のアクションまたはコマンドがなくなるまで、手順 7~8 を繰り返します。