データフロー:Android デバイスでの設定更新の受信
Android
デバイスでの設定更新の受信- Androidデバイス用の設定更新をトリガーするアクションは、管理コンソール内で実行されます。
- 更新は、BlackBerry UEMと、識別されたデバイスと共有する必要のあるオブジェクトに適用されます。
- BlackBerry UEM Coreは、インストールされている場合はBlackBerry Routerまたは TCP プロキシサーバー、およびポート 3101 を介した外部ファイアウォールを経由してBlackBerry Infrastructureに接続します。
- BlackBerry Infrastructureは FCM を使用して、保留中の更新があることをAndroidデバイスに通知します。
- FCM は通知をAndroidデバイス上のBlackBerry UEM Clientに送信し、BlackBerry UEM Coreに接続します。
- BlackBerry UEM Clientは、外部ファイアウォールのポート 3101 でBlackBerry UEM Coreに接続し、デバイス上で実行する必要のある保留中のアクションとコマンドをリクエストします。
- BlackBerry UEM Coreは、BlackBerry Infrastructureおよび、インストールされている場合はBlackBerry Routerまたは TCP プロキシサーバー経由で、優先度が最高のアクションで応答します。優先度は、デバイスデータを削除、デバイスをロックなどの IT 管理コマンドに付与され、次にデバイス情報のリクエスト、インストール済みアプリなどに付与されます。BlackBerry UEM Coreは、一度に 1 つだけコマンドを送信します。必要に応じて、追加情報が応答に含まれます。
- BlackBerry UEM Clientは、応答を調べ、処理するコマンドをスケジュールして、コマンドの実行を待機します。BlackBerry UEM Clientは、BlackBerry UEM Core経由でBlackBerry Infrastructureへ応答を送信し、コマンドステータスを更新します。ステータスは、コマンドが正常に実行されたかどうかを示し、失敗した場合はエラーメッセージを提供します。
- デバイスに対して保留中のアクションまたはコマンドがまだ残っている場合、BlackBerry UEM CoreはBlackBerry Infrastructure経由で、優先度が一番高いアクションを実行して応答します。デバイスに対して保留中のアクションまたはコマンドがない場合、BlackBerry UEM Coreはアイドルコマンドで応答します。デバイスで実行する必要のある保留中のアクションまたはコマンドがなくなるまで、手順 7~9 を繰り返します。