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ユーザーによる特定のアプリのインストール防止

ユーザーが特定のアプリをインストールできないようにするために、制限されたアプリのリストを作成し、コンプライアンスプロファイルを使用して制限を適用できます。たとえば、悪意のあるアプリや、大量のリソースを必要とするアプリをユーザーがインストールできないように設定できます。

特定のアプリの制限

iOS
および
Android
デバイスの場合は、制限されたアプリリストからアプリを選択し、このようなアプリがインストールされたときにユーザーにプロンプトを表示するか仕事用データを削除するなどの強制アクションを設定するコンプライアンスプロファイルを作成できます。
次のデバイスでは、コンプライアンスプロファイルで指定されたアプリのユーザーによるインストールは自動的に防止されるため、強制アクションを指定する必要はありません。
  • Samsung Knox
    デバイスでは、制限されたアプリをユーザーがインストールしようとすると、アプリが制限されておりインストールできないことを示すメッセージがデバイスに表示されます。制限されたアプリがインストール済みの場合は無効になります。コンプライアンスプロファイルでは、アプリが個人用領域と仕事用領域にインストールされないようにするオプションを選択できます。
  • 監視対象の
    iOS
    デバイスの場合、制限されたアプリをユーザーがインストールしようとすると、アプリは非表示になります。制限されたアプリが既にインストールされている場合は、通知なしでユーザーに表示されなくなります。組み込みアプリを制限するには、コンプライアンスプロファイルを作成し、制限されたアプリリストにアプリを追加する必要があります。
  • Android Enterprise
    デバイスでは、ユーザーがインストールできるのは仕事用領域に割り当てたアプリのみであるため、システムアプリ(電卓、時計、カメラなど)を制限する場合にのみ、強制アクションを使用してコンプライアンスプロファイルを作成する必要があります。制限されたアプリがデバイスにインストール済みの場合は無効になりません。

特定のアプリの許可

監視対象の
iOS
デバイスでは、許可されているアプリのリストを指定するコンプライアンスプロファイルを作成できます。他のアプリは、電話と環境設定のアプリを除いたすべてが自動的に禁止され、デバイスで非表示にされます。既にインストールされているアプリで許可リストにないものは、通知なしでユーザーに表示されなくなります。次のアプリは、
BlackBerry UEM
でデバイスを管理できるようにするため、デフォルトで許可リストに含まれています。
  • BlackBerry UEM Client
  • Web クリップアイコン
  • BlackBerry Secure Connect Plus
同じ
iOS
アプリがコンプライアンスプロファイルの制限リストと許可リストの両方に割り当てられている場合、アプリは制限されます。
コンプライアンスプロファイルの作成の詳細については、「デバイスのコンプライアンスルールの強制」を参照してください。