BlackBerry 10 :Wi-Fi プロファイル設定
BlackBerry 10
:Wi-Fi
プロファイル設定BlackBerry 10 :Wi-Fi プロファイル設定 | 説明 |
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セキュリティの種類 | この設定では、 Wi-Fi ネットワークが使用するセキュリティの種類を指定します。使用できる値:
デフォルト値は[なし]です。 |
WEP キー | この設定では、 Wi-Fi ネットワークの WEP キーを指定します。WEP キーは 10 または 26 桁の 16 進数値(0~9、A~F)、もしくは 5 または 13 文字の英数字(0~9、A~Z)にする必要があります。16 進数キー値の例は、ABCDEF0123 または ABCDEF0123456789ABCDEF0123 です。英数字キー値の例は、abCD5 または abCDefGHijKL1 です。 この設定は、[セキュリティの種類]が[WEP 個人]に設定されている場合のみ有効です。 |
事前共有キーの種類 | この設定では、 Wi-Fi ネットワークの事前共有キーの種類を指定します。この設定は、[セキュリティの種類]が[ WPA-Personal ]または[WPA2-Personal ]に設定されている場合のみ有効です。使用できる値:
デフォルト値は[ASCII]です。 |
事前共有キー | この設定では、 Wi-Fi ネットワークの事前共有キーを指定します。この設定は、[セキュリティの種類]が[ WPA-Personal ]または[WPA2-Personal ]に設定されている場合のみ有効です。使用できる値は 64 文字までに制限されています。 |
認証プロトコル | この設定では、 Wi-Fi ネットワークが使用する EAP 方法を指定します。この設定は、[セキュリティの種類]が[ WPA-Enterprise ]または[WPA2-Enterprise ]に設定されている場合のみ有効です。使用できる値:
デフォルト値は[PEAP]です。 |
内部認証 | この設定では、TLS トンネルで使用する内部認証方式を指定します。 内部認証に PAP を使用する場合は、この設定に[自動]を指定します。 この設定は、[認証プロトコル]が[PEAP]または[TTLS]に設定されている場合のみ有効です。 使用できる値:
デフォルト値は[自動]です。 |
EAP-FAST プロビジョニング方式 | この設定では、EAP-FAST 認証のプロビジョニング方式を指定します。 この設定は、[認証プロトコル]が[EAP-FAST]に設定されている場合のみ有効です。 使用できる値:
デフォルト値は[匿名]です。 |
ユーザー名 | この設定では、 BlackBerry 10 デバイスが Wi-Fi ネットワーク認証に使用するユーザー名を指定します。プロファイルが複数のユーザーに対応している場合は、%UserName% 変数を指定できます。この設定は、[認証プロトコル]が[PEAP]、[TTLS]、[EAP-FAST]、または[TLS]に設定されている場合のみ有効です。 |
パスワード | この設定では、 BlackBerry 10 デバイスが Wi-Fi ネットワーク認証に使用するパスワードを指定します。この設定は、[認証プロトコル]が[PEAP]、[TTLS]、または[EAP-FAST]に設定されている場合のみ有効です。 |
バンドの種類 | この設定では、 Wi-Fi ネットワークが使用する周波数を指定します。使用できる値:
デフォルト値は[デュアル]です。 |
DHCP を有効にする | この設定では、 Wi-Fi ネットワークが DHCP を使用するかどうかを指定します。 |
IP アドレス | この設定では、 Wi-Fi ネットワークのホストの IP アドレスを指定します。この設定は、[DHCP を有効にする]設定が選択されていない場合のみ有効です。 |
サブネットマスク | この設定では、ドット付き 10 進表記(たとえば、192.0.2.0)でサブネットマスクを指定します。 この設定は、[DHCP を有効にする]設定が選択されていない場合のみ有効です。 |
プライマリ DNS | この設定では、ドット付き 10 進表記(たとえば、192.0.2.0)でプライマリ DNS サーバーを指定します。 この設定は、[DHCP を有効にする]設定が選択されていない場合のみ有効です。 |
セカンダリ DNS | この設定では、ドット付き 10 進表記(たとえば、192.0.2.0)でセカンダリ DNS サーバーを指定します。 この設定は、[DHCP を有効にする]設定が選択されていない場合のみ有効です。 |
デフォルトゲートウェイ | この設定では、ドット付き 10 進表記(たとえば、192.0.2.0)でデフォルトゲートウェイを指定します。 この設定は、[DHCP を有効にする]設定が選択されていない場合のみ有効です。 |
ドメインサフィックス | この設定では、DNS サフィックスの FQDN を指定します。 この設定は、[DHCP を有効にする]設定が選択されていない場合のみ有効です。 |
IPv6 を有効にする | この設定では、 Wi-Fi ネットワークが IPv6 をサポートするかどうかを指定します。 |
アクセスポイントのハンドオーバーを有効にする | この設定は、 BlackBerry 10 デバイスでワイヤレスアクセスポイント間の Wi-Fi ハンドオーバーを実行できるようにするかどうかを指定します。 |
ユーザーが編集可能 | この設定では、 BlackBerry 10 デバイスユーザーが変更できる Wi-Fi 設定を指定します。これが[読み取り専用]に設定されている場合、ユーザーはどの設定も変更できません。これが[資格情報のみ]に設定されている場合、ユーザーはユーザー名とパスワードを変更できます。使用できる値:
デフォルト値は[読み取り専用]です。 |
データセキュリティレベル | この設定では、仕事用領域が高度な保存データ保護を使用している場合に、 Wi-Fi プロファイルが保存される仕事用領域内のドメインを指定します。この設定は、[高度な保存データ保護を強制する]IT ポリシールールが選択されている場合にのみ有効です。これが[常時使用可能]に設定されている場合、プロファイルは起動(Startup)ドメインに保存され、仕事用領域がロックされている場合に使用できます。これが[認証後に使用可能]に設定されている場合、プロファイルは操作(Operational)ドメインに保存され、仕事用領域がロック解除された後、デバイスが再起動されるまで使用可能です。これが[仕事用領域がロック解除された場合のみ使用可能]に設定されている場合、プロファイルはロック(Lock)ドメインに保存され、仕事用領域がロック解除されている場合のみ Wi-Fi 接続用に使用できます。使用できる値:
デフォルト値は[常に使用可能]です。 最小要件は、 BlackBerry 10 OS バージョン 10.3.1 です。 |
TLS 1.2を使用する | この設定は、 BlackBerry 10 デバイスが Wi-Fi ネットワークを介した通信に TLS 1.2 を使用する必要があるかどうかを指定します。使用できる値:
デフォルト値は[オフ]です。 最小要件は、 BlackBerry 10 OS バージョン 10.3.3 です。 |
信頼する | |
クライアント証明書のソース | この設定では、 BlackBerry 10 デバイスがクライアント証明書を取得可能な方法を指定します。デバイスがクライアント証明書を取得するための 4 つのオプションがあります。
スマートカードは、 BlackBerry 10 OS バージョン 10.3.1 以降を実行しているデバイスでサポートされています。使用できる値:
デフォルト値は[その他]です。 |
関連付けられた SCEP プロファイル | この設定では、 BlackBerry 10 デバイスが Wi-Fi ネットワーク認証に使用するクライアント証明書を登録するための関連付けられた SCEP プロファイルを指定します。この設定は、[クライアント証明書のソース]が[SCEP]に設定されている場合のみ有効です。 |
関連付けられたユーザー資格情報プロファイル | この設定では、 BlackBerry 10 デバイスが Wi-Fi ネットワーク認証に使用するクライアント証明書を登録するための関連付けられたユーザー資格情報プロファイルを指定します。この設定は、[クライアント証明書のソース]が[ユーザー資格情報]に設定されている場合のみ有効です。 ユーザー資格情報を使用するための最小要件は、 BlackBerry 10 OS バージョン 10.3.1 です。 |
信頼済み証明書ソース | この設定では、信頼済み証明書のソースを指定します。これが[信頼済み証明書ストア]に設定されている場合、 BlackBerry 10 デバイスは Wi-Fi 証明書ストアの証明書を使用している Wi-Fi ネットワークに接続できません。使用できる値:
デフォルト値は[なし]です。 |
関連付けられたプロファイル | |
仕事用データに BlackBerry Secure Connect Plus 接続とエンタープライズ接続プロファイルを使用します。 | この設定では、 BlackBerry 10 デバイスが仕事用 Wi-Fi ネットワークにアクセスできる場合を含め、すべての仕事用領域のトラフィックが BlackBerry Secure Connect Plus 経由で実行されるかどうかを指定します。この設定が未選択の場合、Wi-Fi プロファイルを設定して、BlackBerry 10 デバイスに割り当てた場合、デバイスは仕事用領域トラフィックに BlackBerry Secure Connect Plus よりも、仕事用 Wi-Fi ネットワークを優先します。この機能を使用する場合は、 BlackBerry 10 デバイスユーザーに割り当てられている IT ポリシーで、[仕事用アプリケーションにネットワークアクセス制御を強制する] IT ポリシールールが未選択になっていることを確認します。この設定は、組織のデータ使用量とネットワークコストに影響を与える場合があります。この機能を使用する前に、組織で優先される設定になっていることを確認します。 最小要件は、 BlackBerry 10 OS バージョン 10.3.2 です。 |
関連付けられている VPN プロファイル | この設定では、 BlackBerry 10 デバイスが Wi-Fi ネットワークに接続されている場合に、VPN に接続するために使用する関連付けられている VPN プロファイルを指定します。 |
関連付けられているプロキシプロファイル | この設定では、 BlackBerry 10 デバイスが Wi-Fi ネットワークに接続されている場合に、プロキシサーバーに接続するために使用する関連付けられているプロキシプロファイルを指定します。 |