SNMP を設定してコンポーネントを監視する
SNMP を使用して、
BlackBerry UEM Core
、BlackBerry Secure Connect Plus
、BlackBerry Secure Gateway
、または BlackBerry Cloud Connector
を監視するには、管理コンソールの SNMP 設定を実行する必要があります。BlackBerry UEM Core
は、デバイス管理を担当する複数のサブコンポーネントで構成されています。BlackBerry Secure Connect Plus
は、Knox Workspace
および Android Enterprise
デバイスの仕事用領域アプリと組織のネットワークとの間に、セキュリティ保護された IP トンネルを提供します。BlackBerry Secure Gateway
は、BlackBerry Infrastructure
を介して組織のメールサーバーに iOS
デバイスを安全に接続できるようにします。BlackBerry Cloud Connector
は、BlackBerry Connectivity Node
コンポーネントが BlackBerry UEM Core
と通信することを許可します。BlackBerry Cloud Connector
と BlackBerry UEM Core
の間のすべての通信は BlackBerry Infrastructure
を通過します。パフォーマンスとアクティビティを監視する主要な SNMP カウンターの詳細については、次を参照してください。
- 管理コンソールのメニューバーで、[設定] > [インフラストラクチャ] > [SNMP]をクリックします。
- [グローバル設定]を展開し、[SNMP の監視を有効化]チェックボックスをオンにします。
- [コミュニティ]フィールドに新しいコミュニティ名を入力してデフォルト値を置き換えます。
- [IP アドレス]フィールドで、トラップ管理ツールがインストールされているサーバーの IPv4 UDP アドレスを入力します。
- [ポート]フィールドに、トラップ管理ツールのポート番号を入力します。デフォルトでは、このポート番号は 1620 です。
- [保存]をクリックします。
- 各BlackBerry UEMインスタンス名を展開します。必要に応じてBlackBerry UEMで SNMP データ要求を待ち受けるために使用するポート番号を変更することができます。次のポート番号はデフォルトで割り当てられています。
- BlackBerry UEM Core:1610
- BlackBerry Secure Connect Plus:1611
- BlackBerry Secure Gateway:1612
- BlackBerry Cloud Connector:1613
BlackBerry Cloud Connectorのポート番号を変更するには、BlackBerry UEMデータベースで、com.rim.platform.mdm.zed.snmp.monitoring.udpportの値を編集する必要があります。特定の BCN コンポーネントにポートを設定することはできません。ただし、Windows SNMP サービスがインストールおよび設定され、[SNMP 監視を有効化]が選択されている場合、これらのサービスは再起動後に割り当てられたデフォルトポートの待機を開始します。 - [保存]をクリックします。
次のタスクのいずれかを実行します。
- BlackBerry UEM Coreの監視を有効にする場合は、WindowsServices でBlackBerry UEM - UEM Coreサービスを再起動します。
- BlackBerry Secure Connect Plusの監視を有効にする場合は、WindowsServices でBlackBerry UEM - BlackBerry Secure Connect Plusサービスを再起動します。
- BlackBerry Secure Gatewayの監視を有効にする場合は、WindowsServices でBlackBerry UEM - BlackBerry Secure Gatewayサービスを再起動します。
- BlackBerry Cloud Connectorの監視を有効にする場合は、WindowsServices でBlackBerry UEM - BlackBerry Cloud Connectorサービスを再起動します。