デバイスの無効化
デバイスが無効化されると、
BlackBerry UEM
内の、デバイスとユーザーアカウント間の接続が削除されます。デバイスは管理できなくなり、管理コンソールに表示されなくなります。ユーザーはデバイス上の仕事用データにアクセスできません。デバイスは、次のいずれかの方法を使用して無効化できます。
- 管理者は、[仕事用データのみを削除]または[すべてのデバイスデータを削除]コマンドを使用してUEM管理コンソールからデバイスを無効化できます。
- デバイスが割り当てられたコンプライアンスプロファイルのルールに違反し、指定された強制アクションがデバイスを無効化する場合もUEMはそのデバイスを無効化できます。
- ユーザーは、[仕事用データのみを削除]または[すべてのデバイスデータを削除]コマンドを使用してUEM Self-Serviceからデバイスを無効化できます。
- ユーザーはUEM Clientを使用してiOSおよびAndroidデバイスを無効化できます。
- ユーザーは、[設定] > [アカウント] > [仕事用アクセス] > [削除]からWindows 10デバイスを無効にできます。
指定されたアクティベーションタイプを持つデバイスを無効にする場合は、次の点に注意してください。
アクティベーションタイプ | 考慮事項 |
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仕事用プロファイルのみがある Android Enterprise デバイス | SD カードからすべてのデータを削除し、工場出荷時リセット保護を削除するオプションがあります。 |
仕事用と個人用 - フルコントロール アクティベーションを使用する Android Enterprise デバイス |
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Android Enterprise および 仕事用と個人用 - ユーザーのプライバシー アクティベーションを備えた 仕事用と個人用 - フルコントロール デバイス | [仕事用データのみを削除]コマンドを使用する場合は、ユーザーのデバイスの通知に表示される理由を指定できます。コンプライアンスルールに違反してデバイスが非アクティブ化された場合、通知にはデバイスがコンプライアンスに違反した理由が示されます。 |
Knox MDM |
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仕事用と個人用 - フルコントロール を搭載した Samsung Knox Workspace デバイス | デバイスを無効にすると、デバイスからすべてのデータが削除されます。[無効化でのデータ消去]IT ポリシールールを使用して、消去するデータを指定できます。 |