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デバイスにインストールされているソフトウェアの更新の制御

Android Enterprise
および
Samsung Knox
デバイスにインストールされたデバイスソフトウェアリリースを制御できます。
Android Enterprise
デバイスの場合、フォアグラウンドで実行されているアプリの更新期間も設定できます。
仕事用領域のみ
および
仕事用と個人用 - フルコントロール
でアクティベーションされた
Android Enterprise
デバイスでは、使用可能なソフトウェア更新をインストールするタイミングをユーザーが選択するか、ソフトウェア更新を自動的にインストールするかを選択できます。デバイスモデルと現在インストールされている OS のバージョンに応じて、異なるルールを指定できます。すべての
Android Enterprise
デバイスでは、フォアグラウンドで実行されているアプリの更新期間も設定できます。これは、アプリがフォアグラウンドで実行されている場合、デフォルトでは、
Google Play
がアプリを更新できないためです。また、
Google Play
がデバイスに変更を適用する方法も制御できます。たとえば、変更をユーザーが許可できるかどうか、デバイスが
Wi-Fi
ネットワークに接続されている場合にのみ変更を行うかどうかを指定できます。
仕事用領域のみ
および
仕事用と個人用 - フルコントロール
アクティベーションを使用する
Android Enterprise
デバイスの場合、デフォルトルール以外の OS アップデートルールを指定したデバイスでは、アップデートが禁止されている期間にアップデートを一時停止することもできます。たとえば、休日期間中にアップデートを一時停止することができます。すべてのデバイスのアップデートを一時停止する場合は、まずすべてのデバイスに対して OS アップデートルールを作成する必要があります。たとえば、
Android
7.0 以降を実行しているすべてのデバイスに OS アップデートルールを作成して、後で特定の時間に自動的にアップデートを適用することができます。
Samsung Knox
デバイスでは、Enterprise Firmware Over the Air(E-FOTA)を使用して、
Samsung
のファームウェア更新をインストールするタイミングを制御できます。
Samsung
E-FOTA のサービス終了日は、2022 年 7 月 31 日です。詳細については、Samsung の情報を参照してください。Samsung E-FOTA One への移行については、support.blackberry.com にアクセスし、記事 69901 を参照してください。
仕事用領域のみ
Samsung Knox
)、
仕事用と個人用 - フルコントロール
Samsung Knox
)、
仕事用領域のみ
Android Enterprise
完全管理のデバイス)、および
仕事用と個人用 - フルコントロール
(仕事用プロファイルがある
Android Enterprise
完全管理のデバイス)としてアクティベーションされた
Samsung Knox
デバイスは、E-FOTA を使用したソフトウェア制限をサポートしています。
E FOTA は、
仕事用と個人用 - ユーザーのプライバシー
Samsung Knox
)または
仕事用と個人用 - ユーザーのプライバシー
(仕事用プロファイルがある
Android Enterprise
)のアクティベーションタイプではサポートされていません。
ファームウェアバージョンを制御することにより、ユーザーのデバイスで使用されるファームウェアバージョンが、アプリでサポートされ、組織のポリシーを準拠しているものになります。デバイス SR 要件プロファイルを使用して、
UEM
でアクティブ化されている
Samsung Knox
デバイスのファームウェアルールを作成できます。ファームウェア更新がインストールされるタイミングをスケジュールし、強制更新をインストールする必要のあるときを指定できます。E-FOTA の詳細については、「enterprise-fota」を参照してください。
デバイスが使用する通信事業者によっては、E-FOTA 更新を利用できない場合があります。一部の通信事業者(AT&T および
Verizon
など)は、独自のシステムを使用してワイヤレス更新を管理しています。
MDM 制御
アクティベーションを使用したデバイスでは、ユーザーがデバイス OS を更新するタイミングと方法を制御できませんが、コンプライアンスプロファイルを使用してデバイス OS バージョンを制限することはできます。すべてのデバイスでは、制限されたソフトウェアリリースバージョンがデバイスにインストールされている場合に、特定の操作を強制実行するには、コンプライアンスプロファイルを作成して、そのコンプライアンスプロファイルをユーザー、ユーザーグループ、またはデバイスグループに割り当てる必要があります。コンプライアンスプロファイルは、ユーザーが制限されたソフトウェアリリースをデバイスから削除しない場合に実行される操作を指定します。
iOS
 デバイスにインストールされているソフトウェアリリースは制御できませんが、監視対象の 
iOS
デバイスに対し、利用可能な更新を強制的にインストールすることができます。詳細については、「監視対象の iOS デバイスでの OS の更新」を参照してください。