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工場出荷時のリセット保護プロファイルを設定する際に、特定の監視対象 Google Play アカウントを使用する場合の考慮事項

組織内で監視対象の
Google Play
アカウントを使用している場合は、工場出荷時リセット保護プロファイルで[デバイスを工場出荷時設定にリセットする際に Google アカウントの資格情報を有効にして指定する]オプションの使用を検討してください。これは、デバイスのリセットに使用する組織のデバイスに
Google
アカウントが存在しないので、工場出荷時リセット保護を使用できないことが理由です。 
[デバイスを工場出荷時設定にリセットする際に
Google
アカウントの資格情報を有効にして指定する]オプションを使用する場合は、考慮すべき点がいくつかあります。
  • プロファイルに入力する 21 桁のユーザー ID が正しいことを確認してください。この番号が組織で使用する
    Google
    アカウントと一致していない場合は、デバイス上で工場出荷時リセット保護がトリガーされると、それを解除できません。詳細については、「Google アカウントのユーザー ID の手動取得」を参照してください。
  • BlackBerry
    は、工場出荷時リセット保護プロファイルを割り当てる組織ユーザーの IT ポリシーで、[工場出荷時リセットを許可する]オプションをオフにすることをお勧めします。このオプションをオフにすると、デバイス設定の工場出荷時リセットオプションが無効になり、
    BlackBerry UEM Client
    の無効化ボタンが使用できなくなります。これにより、ユーザーは
    UEM Client
    で信頼されない無効化オプションを使う(常にデバイスの工場出荷時リセット保護をトリガーする操作)ことができなくなります。このオプションが有効にされている場合、ユーザーがデバイスをリセットするには、組織の
    BlackBerry UEM
    管理者に連絡する必要があります。
  • デバイスの工場出荷時リセット保護の使用に関する情報と、工場出荷時リセット保護がデバイス上でトリガーされた場合に解除する手順を、組織のユーザーに伝えてください。詳細については、「デバイスの工場出荷時リセット保護の解除」を参照してください。
    BlackBerry UEM
    管理者は、工場出荷時リセット保護を解除できるようにユーザーにアカウントの詳細を提供するのか、それともユーザーがローカルのサポート担当者にデバイスのロック解除を依頼する方式にするのかを選択する必要があります。