Android デバイスのコマンド
Android
デバイスのコマンドコマンド | 説明 | アクティベーションタイプ |
---|---|---|
デバイスレポートを表示 | このコマンドを実行すると、デバイスに関する詳細情報が表示されます。デバイスレポートをエクスポートしたりコンピューターに保存したりできます。詳細については、「デバイスレポートの表示と保存」を参照してください。 | すべて( BlackBerry 2FA を除く) |
デバイスでの操作を表示 | このコマンドを実行すると、デバイスで実行中のアクションが表示されます。詳細については、「デバイスアクションの表示」を参照してください。 | すべて( BlackBerry 2FA を除く) |
デバイスのロック | このコマンドは、デバイスをロックします。ユーザーは、デバイスのロックを解除するために、既存のデバイスパスワードを入力する必要があります。一時的にデバイスが見つからない場合、このコマンドを使用することができます。 このコマンドを送信すると、既存のデバイスパスワードが存在する場合に限ってデバイスがロックされます。それ以外の場合、デバイスでは何の操作も実行されません。 | MDM 制御 仕事用と個人用 - フルコントロール (Android Enterprise )仕事用と個人用 - ユーザーのプライバシー (Android Enterprise )仕事用領域のみ (Android Enterprise ) |
すべてのデバイスデータを削除 | このコマンドは、仕事用領域内の情報を含め、デバイスに保存されているユーザー情報とアプリデータをすべて削除し、デバイスを工場出荷時のデフォルト設定に戻します。 このコマンドを送信するときにデバイスが BlackBerry UEM に接続できない場合、このコマンドをキャンセルするか、コンソールからデバイスを削除することができます。削除後にデバイスが BlackBerry UEM に接続する場合で、状況が該当する場合は、仕事用領域を含めて、仕事用データのみがデバイスから削除されます。このコマンドを複数のデバイスに送信するには、「一括コマンドの送信」を参照してください。 | MDM 制御 仕事用と個人用 - フルコントロール (Android Enterprise )仕事用と個人用 - フルコントロール (Samsung Knox )仕事用領域のみ -(Samsung Knox ) |
仕事用データのみを削除 | このコマンドは、デバイス上の IT ポリシー、アプリ、証明書を含む仕事用データを削除し、デバイスを無効化します。デバイスに仕事用領域がある場合は、仕事用領域の情報と領域自体がデバイスから削除されますが、すべての個人アプリとデータはデバイスに残ります。詳細については、「デバイスの無効化」を参照してください。 Android Enterprise デバイスでこのコマンドを使用すると、作業プロファイルが削除された理由としてユーザーのデバイスの通知に表示される説明文を入力できます。仕事用と個人用 - フルコントロール (Android Enterprise )アクティベーションの場合、このコマンドは Android 11 以降を実行しているデバイスでのみサポートされます。このコマンドを送信するときにデバイスが BlackBerry UEM に接続できない場合、このコマンドをキャンセルするか、コンソールからデバイスを削除することができます。削除後にデバイスが BlackBerry UEM に接続する場合で、状況が該当する場合は、仕事用領域を含め、仕事用データがデバイスから削除されます。このコマンドを複数のデバイスに送信するには、「一括コマンドの送信」を参照してください。 | MDM 制御 仕事用と個人用 - ユーザーのプライバシー (Android Enterprise )仕事用と個人用 - フルコントロール (Android Enterprise )仕事用と個人用 - ユーザーのプライバシー (Samsung Knox )仕事用と個人用 - フルコントロール (Samsung Knox )仕事用領域のみ -(Samsung Knox ) |
デバイスをロック解除してパスワードをクリア | このコマンドは、デバイスをロック解除し、ユーザーに新しいデバイスパスワードを作成するように求めるプロンプトを表示します。ユーザーが[デバイスパスワードを作成]画面をスキップした場合、以前のパスワードが保持されます。このコマンドは、ユーザーがデバイスパスワードを忘れた場合に使用できます。 このコマンドは、 Samsung Knox SDK 3.2.1 以降を実行しているデバイスではサポートされていません。 | MDM 制御 (Samsung デバイスのみ)仕事用と個人用 - フルコントロール (Samsung Knox )仕事用と個人用 - ユーザーのプライバシー (Samsung Knox ) |
デバイスパスワードの指定とロック | このコマンドを使用して、デバイスパスワードを作成し、デバイスをロックできます。既存のパスワードルールに準拠したパスワードを作成する必要があります。デバイスのロックを解除するには、新しいパスワードを入力する必要があります。 仕事用と個人用 - ユーザーのプライバシー アクティベーションタイプの場合、Android 8.x 以降を搭載した BlackBerry デバイスだけがこのコマンドをサポートしています。仕事用と個人用 - フルコントロール (Android Enterprise )アクティベーションタイプの場合、Android 11 より前のバージョンの Android OS を使用しているデバイスだけがこのコマンドをサポートしています。 | 仕事用と個人用 - フルコントロール (Samsung Knox )仕事用領域のみ (Android Enterprise )仕事用と個人用 - フルコントロール (Android Enterprise )仕事用と個人用 - ユーザーのプライバシー (Android Enterprise ) |
仕事用領域パスワードをリセット | このコマンドは、現在の仕事用領域パスワードをデバイスから削除します。ユーザーが仕事用領域を開くと、新しい仕事用領域パスワードを設定するように要求されます。 | 仕事用と個人用 - フルコントロール (Samsung Knox )仕事用と個人用 - ユーザーのプライバシー -(Samsung Knox )仕事用領域のみ -(Samsung Knox ) |
仕事用領域パスワードの指定とロック | 仕事用プロファイルのパスワードを指定して、デバイスをロックできます。ユーザーは、仕事用アプリを開くときに、指定されたパスワードを入力する必要があります。 | 仕事用と個人用 - ユーザーのプライバシー (Android Enterprise )仕事用と個人用 - フルコントロール (Android Enterprise ) |
仕事用領域を無効化/有効化 | このコマンドは、デバイス上の仕事用領域アプリへのアクセスを無効または有効にします。 | 仕事用と個人用 - フルコントロール (Samsung Knox )仕事用と個人用 - ユーザーのプライバシー -(Samsung Knox )仕事用領域のみ -(Samsung Knox ) |
BlackBerry 2FA を無効化 | このコマンドは、 BlackBerry 2FA アクティベーションタイプでアクティベーションされているデバイスを無効にします。デバイスは BlackBerry UEM から削除され、ユーザーは BlackBerry 2FA 機能を使用することができません。 | BlackBerry 2FA |
アプリを消去 | このコマンドは、 Microsoft Intune で管理している全アプリのデータをデバイスから消去します。アプリはデバイスから削除されません。詳細については、「Microsoft Intune で管理されているアプリの消去」を参照してください。 | すべて( BlackBerry 2FA を除く) |
デバイス情報を更新 | このコマンドは更新されたデバイス情報を送受信します。たとえば、新たに更新された IT ポリシールールやプロファイルをデバイスに送信したり、OS バージョンやバッテリー残量などのデバイスに関する最新情報を受信したりすることができます。 このコマンドを複数のデバイスに送信するには、「一括コマンドの送信」を参照してください。 | すべて( BlackBerry 2FA を除く) |
バグレポートを要求 | このコマンドは、デバイスにクライアントログの要求を送信します。デバイスユーザーは、要求を承認または拒否する必要があります。 | 仕事用領域のみ (Android Enterprise )仕事用と個人用 - フルコントロール (Android Enterprise ) |
デバイスを再起動する | このコマンドは、デバイスに再起動の要求を送信します。デバイスが 1 分後に再起動するというメッセージがユーザーに表示されます。デバイスユーザーには、再起動を 10 分間スヌーズするオプションがあります。 | 仕事用領域のみ (Android Enterprise ) |
デバイスを削除 | このコマンドは、デバイスを BlackBerry UEM から削除しますが、デバイスからデータを削除しません。デバイスはメールなどの仕事用データをひき続き受信する場合があります。このコマンドは、回復不能なほど失われたまたは損傷したデバイスを対象としており、サーバーに再度接続することは想定されていません。削除されたデバイスが BlackBerry UEM に接続しようとすると、ユーザーは通知を受信し、再アクティブ化しない限り、デバイスは BlackBerry UEM と通信できなくなります。このコマンドを複数のデバイスに送信するには、「一括コマンドの送信」を参照してください。 | すべて( BlackBerry 2FA を除く) |