Android :Knox Premium - Workspace パスワードルール
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:Knox
Premium - Workspace パスワードルールKnox
Premium - Workspace パスワードルールは、次のアクティベーションタイプのデバイスに対して、仕事用領域のパスワード要件を設定します。- 仕事用と個人用 - ユーザーのプライバシー(Samsung Knox)
- 仕事用と個人用 - フルコントロール(Samsung Knox)
- 仕事用領域のみ(Samsung Knox)
これらのアクティベーションタイプのデバイスでは、仕事用領域のパスワードが必須になります。
アクティベーションタイプが
Android Enterprise
のデバイスをアクティベーションして Knox Platform for Enterprise
を使用する場合は、Android
仕事用のパスワードルールを使用してください。Samsung Knox
アクティベーションタイプと Knox
Premium IT ポリシールールは、今後のリリースで廃止される予定です。詳細については、https://support.blackberry.com/community にアクセスし、記事 54614 を参照してください。ルール | 説明 |
---|---|
パスワードの要件 | パスワードの最小要件を指定します。次のいずれかのオプションを選択できます。
|
パスワードに必要な小文字の数 | 複雑なパスワードに含める必要がある小文字の最小数を指定します。 |
パスワードに必要な大文字の数 | 複雑なパスワードに含める必要がある大文字の最小数を指定します。 |
パスワードに必要な複雑な文字種の最小数 | 複雑なパスワードに含める必要のある複雑な文字(数字や記号など)の最小数を指定します。数字と記号を各 1 文字以上含めて、3 文字以上の複雑な文字が必要です。 |
文字列の最大長さ | 英字、英数字、または複雑なパスワードで許可するアルファベット順の英字の最大長さを指定します。たとえば、この長さを 5 に設定すると、連続する英字「abcde」は許可されますが、「abcdef」は許可されません。0 に設定すると、アルファベット順に制限は適用されません。 |
パスワードの最小文字数 | パスワードの最小文字数を指定します。 Knox Workspace で要求される最小値より小さい値を入力すると、Knox Workspace の最小値が使用されます。 |
ロックまでの最大アクティビティなし時間 | 仕事用領域でユーザーアクティビティのない期間が最大どのぐらい経過したら仕事用領域をロックするかを指定します。0 に設定すると、アクティビティがない場合のタイムアウトが仕事用領域に適用されません。 |
パスワードの最大失敗試行回数 | 仕事用領域が消去される前に、間違ったパスワードを入力できる回数を指定します。0 に設定すると、ユーザーが間違ったパスワードを入力できる回数が無制限になります。 |
パスワード履歴の制限 | 最近のパスワードの再利用を防ぐため、デバイスがチェックする以前のパスワードの最大数を指定します。0 に設定すると、以前のパスワードはチェックされません。 |
パスワード有効期限のタイムアウト | パスワードを使用できる最大日数を指定します。指定された日数が経過すると、パスワードは期限切れとなるため、新しいパスワードを設定する必要があります。0 に設定すると、パスワードは期限切れになりません。 |
新しいパスワードで変更される文字の最小数 | 以前のパスワードと比較して新しいパスワードで変更されている必要がある文字の最小数を指定します。0に設定すると、制限は適用されません。 |
キーガードのカスタマイズを許可する | デバイスが、信頼エージェントなどのキーガードのカスタマイズを使用できるようにするかどうかを指定します。このルールが選択されていない場合、キーガードのカスタマイズはオフになります。 |
キーガードの信頼エージェントを許可する | ユーザーが、アクティビティなしタイムアウトの最大時間が経過した後に、仕事用領域がロック解除された状態を 2 時間維持できるようにするかどうかを指定します。アクティビティなしタイムアウトの時間を設定していない場合は、ユーザーはデフォルトでこの操作を実行できます。 |
パスワードの表示を許可する | ユーザーがデバイスパスワードを入力するときに、パスワードを表示できるかどうかを指定します。このルールが選択されていない場合、ユーザーとサードパーティアプリは表示設定を変更できません。 |
ツーファクター認証を強制する | ユーザーが仕事用領域にアクセスするときにツーファクター認証を要求するかどうかを指定します。たとえば、このルールを使用して、ユーザーに指紋とパスワードを使用する認証を要求できます。 |
指紋認証を許可する | ユーザーが仕事用領域にアクセスするときに指紋認証を使用できるかどうかを指定します。 |
IT ポリシーのパスワードの詳細については、『ポリシーリファレンススプレッドシート』をダウンロードしてください。