- デバイスの機能と動作の管理
- IT ポリシーによるデバイスの管理
- IT ポリシーとデバイスメタデータの更新のインポート
- デバイスサポートメッセージの作成
- デバイスのコンプライアンスルールの強制
- ユーザーおよびデバイスへのコマンドの送信
- デバイスの無効化
- デバイスにインストールされているソフトウェアの更新の制御
- デバイスと BlackBerry UEM の通信の設定
- デバイスでの組織情報の表示
- デバイスで位置情報サービスを使用する
- iOS デバイスでのアクティベーションロックの使用
- カスタムペイロードプロファイルを使用した iOS の機能の管理
- Android Enterprise デバイスの工場出荷時リセット保護の管理
- Windows 10 デバイス向けの Windows Information Protection の設定
- Windows 10 デバイスでの BitLocker 暗号化の許可
- デバイスの認証の管理
- BlackBerry Docs
- 12.16
- 管理
- デバイス機能を管理する
- IT ポリシーによるデバイスの管理
IT ポリシーによるデバイスの管理
IT ポリシーを使用して、組織内のデバイスのセキュリティと動作を管理できます。IT ポリシーは、デバイス上の機能を制御するルールのセットです。同一の IT ポリシーで、すべてのデバイスタイプのルールを設定できます。デバイスの OS によって、IT ポリシーを使用して制御できる機能のリストが決まり、デバイスのアクティベーションタイプによって IT ポリシー内のどのルールがデバイスに適用されるかが決まります。デバイスは、適用されない IT ポリシー内のルールを無視します。
BlackBerry UEM
には、デフォルトの IT ポリシーと、デバイスタイプごとの事前設定済みのルールが含まれます。IT ポリシーがユーザーアカウント、ユーザーが属するユーザーグループ、またはユーザーのデバイスが属するデバイスグループに割り当てられていない場合、BlackBerry UEM
はデフォルトの IT ポリシーをユーザーのデバイスに送信します。ユーザーがデバイスをアクティブ化した場合、ユーザーが割り当てられた IT ポリシーを更新した場合、または異なる IT ポリシーがユーザーアカウントかデバイスに割り当てられた場合に、BlackBerry UEM
は IT ポリシーをデバイスに送信します。BlackBerry UEM
オンプレミスは毎日、ポート 3101 経由で BlackBerry Infrastructure
との同期を行い、IT ポリシー情報が更新されていないかどうかを判断します。更新済みの IT ポリシー情報が使用可能な場合では、BlackBerry UEM
はこの情報を取得し、デフォルトで更新を BlackBerry UEM
データベースに保存します。[IT ポリシーを表示する]および[IT ポリシーを作成および編集する]権限を持っている管理者がログインすると、更新に関する通知が表示されます。組織のセキュリティポリシーで自動更新が許可されていない場合は、自動更新をオフにして、重要な更新を手動で BlackBerry UEM
にインポートできます。詳細については、「IT ポリシーとデバイスメタデータの更新のインポート」を参照してください。更新された IT ポリシー情報は、
UEM Cloud
インスタンス内で自動的に適用されます。各デバイスタイプの IT ポリシールールの詳細については、『ポリシーリファレンススプレッドシート』をダウンロードしてください。