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メモリ保護の設定とテスト

CylancePROTECT Desktop
3.x では、さまざまなメモリ保護機能が強化され、デバイス上のアプリケーションとプロセスのアクティビティが可視化されます。アプリケーションは、正当な目的のために処理を実行していても、状況によっては、その実行に悪意があると見なされる場合もあります。
BlackBerry
は、
CylancePROTECT Desktop
3.x エージェントを実稼働環境に導入する前に、次の手順とベストプラクティスに従って適切にチューニングすることをお勧めします。メモリ保護違反タイプの詳細については、
Cylance Endpoint Security
セットアップガイドで「メモリ保護」に関するコンテンツを参照してください。
  1. 管理コンソールのメニューバーで、
    [ポリシー] > [デバイスポリシー]
    をクリックします。
  2. テストデバイスのデバイスポリシーをクリックします。
  3. [メモリアクション]
    タブで
    [メモリ保護]
    チェックボックスをオンにします。
  4. [違反タイプ]
    テーブルで
    [エクスプロイテーション]
    、[
    プロセスの注入]
    、および
    [昇格]
    の順に展開します。
    [Agent バージョン 2.1.1580 以降で使用できます]
    および
    [CylancePROTECT 3.0 以降で使用できます]
    にリストされているすべての違反タイプについて、
    [アラート]
    アクションを選択します。
  5. デバイスポリシーを保存します。
  6. テストデバイスで
    CylancePROTECT Desktop
    3.x を実行し、アラートを確認して、環境内でこれらの脆弱性が発生するリスクを判断します。これらのアラートのいずれかが低リスクであり、ビジネスに影響を与える場合は、対象となるメモリ保護の除外を追加できます。手順とガイダンスについては、「メモリ保護」を参照してください。
    CylancePROTECT Desktop
    3.x をインストールまたはアップグレードした後、各テストデバイスを再起動することをお勧めします。
アラートを確認し、必要な除外を追加したら、デバイスポリシーの違反タイプアクションを必要に応じて変更できます(たとえば、ブロックまたは終了)。