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CylancePROTECT Desktop
3.x のトラブルシューティング

Windows
問題
解決策
メモリ保護の除外を追加した後にデバイスポリシーを保存しようとすると、次のエラーが表示される:「ポリシーを保存できませんでした。もう一度お試しください。」
除外パスにワイルドカード値として単一のアスタリスク(*)が含まれている場合は、ワイルドカードにもう 1 つアスタリスクを追加してから(**)、ポリシーを保存し直します。
詳細については、KB 94518 を参照してください。
CylancePROTECT Desktop
3.0.1000 エージェントが、Windows の一時ファイルディレクトリに多数の一時ファイルを作成する。
エージェント 3.0.1005 以降にアップグレードします。
詳細については、KB 94849 を参照してください。
CylancePROTECT Desktop
3.x にアップグレードした後、予期しない数のプロセスがブロックされる。
ガイダンスとベストプラクティスについては、KB 85991 を参照してください。
Linux
問題
解決策
CylancePROTECT
ドライバをインストールしようとすると、「許可されていない操作です」というエラーが表示される
CylancePROTECT
ドライバをインストールすると、
Linux
端末に、次のいずれかのエラー(または同様のエラー)が表示されます。
modprobe: ERROR: could not insert 'CyProtectDrvOpen': Operation not permitted modprobe: ERROR: could not insert 'CyProtectDrv': Operation not permitted Key was rejected by service
このエラーは通常、セキュアブートが有効になっているデバイスに
Linux
ドライバをインストールしようとしたときに発生します。詳細については、KB 73487 を参照してください。
仮想化の問題
Linux
向けの
CylancePROTECT Desktop
エージェントは、BIOS シリアル番号と、dbus によって生成された一意の ID(マシン ID)を使用して、デバイスフィンガープリントを生成します。ゴールドイメージを使用している一部の VM 環境では、問題が発生する場合があります。ゴールドイメージから生成された
Linux
マシンは、同一の BIOS シリアル番号と、dbus によって生成された ID を保持している場合があります。これにより、VM は、一意のデバイスとして登録されるのではなく、コンソール上の同じデバイスにチェックインされる可能性があります。
この問題が発生した場合は、クローン化されたマシンの BIOS シリアル番号とマシン ID をチェックし、これらの値がマシンごとに一意であることを確認することをお勧めします。詳細については、KB 66123 を参照してください。
macOS
問題
解決策
CylancePROTECT Desktop
エージェントの実行時にシステム拡張機能がブロックされる
macOS
11.15.0 の
CylancePROTECT Desktop
デバイスを最新バージョンの
macOS
にアップグレードすると、次のエラーが発生します:「システム拡張機能がブロックされました。プログラムで、Cylance, Inc. によって署名された新しいシステムをロードしようとしました。これは、開発者が更新する必要があります。」
この問題は、
CylancePROTECT Desktop
エージェントのシステム拡張機能を有効にする必要がある場合に発生します。ユーザーは、[システム環境設定] > [セキュリティとプライバシー]に移動し、Cylance 拡張機能に対して[許可]をクリックする必要があります。
JAMF を使用して
CylancePROTECT Desktop
を展開する組織は、次の設定を使用して、JAMF 設定内からシステム拡張機能を承認できるようにする必要があります。
  • [ユーザーがシステム拡張機能を承認できるようにする]を有効にします。
  • [許可されたチーム ID とシステム拡張機能]で、以下を指定します。
    • 表示名:Cylance Protect
    • システム拡張機能のタイプ:使用可能なシステム拡張機能
    • チーム識別子:6ENJ69K633
    • 使用可能なシステム拡張機能:com.cylance.CylanceEndpointSecurity.extension