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メッセージ分類を使用したセキュリティ保護されたメールの強制

メッセージを分類すると、
iOS
および
Android
デバイスのメールを対象に、セキュリティ保護メールポリシーを指定して適用し、メールに視覚的なマークを追加できます。
BlackBerry UEM
を使用して、
iOS
および
Android
デバイスのユーザーに、コンピューターのメールアプリケーションと同様のメッセージ分類オプションを提供できます。メッセージの分類に基づいて、送信メッセージに適用する次のルールを定義できます。
  • メッセージの分類を示すラベルを追加する(「機密情報」など)
  • 件名の末尾に視覚的なマーカーを追加する([C] など)
  • メール本文の先頭または末尾にテキストを追加する(「このメッセージは機密情報として分類されました」など)
  • S/MIME または
    PGP
    のオプションを設定する(署名や暗号化など)
  • デフォルトの分類を設定する
iOS
および
Android
デバイスでは、メッセージの分類を使用して、ユーザーによるメッセージの署名、暗号化、またはその両方を必須化したり、ユーザーのデバイスから送信されるメールに視覚的なマークを追加したりできます。ユーザーのデバイスに送信するメッセージ分類設定ファイル(拡張子 .json)の指定には、メールプロファイルを使用します。ユーザーがメッセージ分類の設定されているメールに返信するか、セキュリティ保護されたメールを作成すると、メッセージ分類の設定によって、デバイスが送信メッセージに対して適用する分類ルールが特定されます。
デバイスのメッセージ保護オプションは、デバイスで許可されている種類の暗号化およびデジタル署名に制限されます。ユーザーがデバイス上のメールにメッセージ分類を適用する場合は、メッセージ分類により許可されている 1 つの種類のメッセージ保護を選択するか、またはデフォルトのメッセージ保護を承諾する必要があります。ユーザーが、署名、暗号化、またはその両方を要求するメッセージ分類を選択したが、デバイスで S/MIME または
PGP
が設定されていない場合、そのユーザーはメールを送信できません。
S/MIME および
PGP
設定は、メッセージ分類より優先されます。ユーザーは、各自のデバイスでメッセージの分類を上げることはできても、下げることはできません。メッセージ分類レベルは、各分類のセキュリティ保護メールのルールで決まります。
メッセージ分類が有効化されている場合、ユーザーはデバイスからメールを送信するときに
BlackBerry Assistant
を使用できません。
適切なメールプロファイル設定を使用して、メッセージ分類を設定できます。
メッセージ分類設定ファイルを作成する方法の詳細については、see KB 36736 にアクセスして、記事 36736 を参照してください。