ナビゲーションをスキップする

アーキテクチャ:
BlackBerry UEM
の高可用性

次の図は、2 つの
BlackBerry UEM
インスタンスを持つ高可用性ドメインを示しています。任意の数の
BlackBerry UEM
インスタンスをインストールできます。このトピックでは、特定のコンポーネントが高可用性設定にどのように関わるかを説明します。
BlackBerry UEM
のアーキテクチャおよびコンポーネントの詳細については、アーキテクチャ関連の資料を参照してください。
2 つの BlackBerry UEM インスタンスを持つ高可用性設定を示すアーキテクチャ図です。
コンポーネント
説明
BlackBerry UEM
データベース
BlackBerry UEM
インスタンスは、
BlackBerry UEM
データベースに接続してユーザーやデバイスのデータにアクセスします。
管理コンソールと
BlackBerry UEM Core
任意の管理コンソールを使用して、ドメインのユーザーアカウントとデバイスを管理できます。コンソールに関連付けられた
BlackBerry UEM Core
は、管理タスクを事項します。
各コンソールに接続するラウンドロビン DNS プールを設定することができます。コンソールに問題がある場合、プールは機能しているコンソールに接続します。
それぞれのインスタンスは、
BlackBerry 10
により割り当てられた
BlackBerry Affinity Manager
デバイスのエンタープライズ接続を管理します。いずれかの正常なインスタンスが、すべてのデバイスタイプのデバイス管理タスクを処理できます。
BlackBerry MDS Connection Service
および
BlackBerry Dispatcher
これらのコンポーネントにより、
BlackBerry 10
デバイスは仕事用リソースにアクセスしてこれを使用できます。
BlackBerry Affinity Manager
BlackBerry Affinity Manager
は次の操作を担当します。
  • BlackBerry 10
    デバイスを
    BlackBerry UEM
    インスタンスに割り当てる
  • BlackBerry Infrastructure
    との接続を維持する
  • 各インスタンスの
    BlackBerry MDS Connection Service
    および
    BlackBerry Dispatcher
    の健全性を確認し、エンタープライズ接続を監視する
BlackBerry Affinity Manager
は 1 つだけアクティブです(他はスタンバイ状態です)。エンタープライズ接続の問題を検出したアクティブなインスタンスは、
BlackBerry 10
ユーザーを健全な
BlackBerry UEM
インスタンスに再割り当てします。
各スタンバイ
BlackBerry Affinity Manager
は、アクティブな
BlackBerry Affinity Manager
を監視します。アクティブな
BlackBerry Affinity Manager
に問題がある場合は、フェールオーバーが発生し、スタンバイインスタンスの 1 つがアクティブになります。