CreateDB.properties ファイル
次のプロパティが、CreateDB の設定情報を含む CreateDB.properties ファイルに適用されます。
プロパティ | 説明 |
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データベースのタイプ( BlackBerry UEM ) | このプロパティは、 BlackBerry UEM 用のデータベースのタイプを指定します。 デフォルトでは、データベースのタイププロパティは、「configuration.database.ng.type= SQL_SERVER 」です。このプロパティはデフォルト設定であるため、変更できません。 |
データベースサーバー名( BlackBerry UEM ) | このプロパティには、データベースをホストして、 BlackBerry UEM を作成または同バージョンにアップグレードするデータベースサーバー名を指定します。デフォルトでは、データベースのサーバー名プロパティは、「configuration.database.ng.server= localhost 」です。 |
データベースインスタンス名( BlackBerry UEM ) | このプロパティには、 BlackBerry UEM を作成または同バージョンにアップグレードするデータベースインスタンス名を指定します。Microsoft SQL
Server インスタンス名を使用する場合、デフォルトのインスタンス名プロパティは、「configuration.database.ng.instance=Microsoft SQL Server インスタンス名 」です。CreateDB.properties ファイル内のデフォルトの Microsoft SQL
Server インスタンス名は、UEM です。 UEM 以外の Microsoft SQL
Server インスタンス名を使用する場合は、データベースインスタンス名プロパティを設定して、UEM を Microsoft SQL Server のインスタンス名に変更します。Microsoft SQL
Server の名前付きインスタンスを使用しない場合は、Microsoft SQL Server インスタンス名 値が削除されていることを確認します。 |
データベースポート( BlackBerry UEM ) | このプロパティには、データベースサーバーが使用するポートを指定します。 動的ポート設定を使用する場合は、このプロパティにポートがリストされていないことを確認します。 デフォルトでは、データベースポートプロパティは動的ポート設定を使用するため、このプロパティを設定する必要はありません。 静的ポート設定を使用する場合は、データベースポートを「configuration.database.ng.port= 静的ポート番号 」と設定します。静的ポートを指定する場合は、データベースインスタンス名プロパティを空白のままにします。 |
データベース名( BlackBerry UEM ) | このプロパティには、 BlackBerry UEM の Microsoft SQL
Server データベースの名前を指定します。 デフォルトでは、データベースの名前プロパティは、「configuration.database.ng.name= UEM 」です。 |
認証の種類( BlackBerry UEM ) | このプロパティには、次のように認証の種類を指定します。
Windows 認証を使用する場合は、デフォルトの認証の種類は「configuration.database.ng.authenticationtype=INTEGRATED 」です。 Windows 認証を使用する場合は、createdb.properties ファイルでユーザーおよびパスワードを設定する必要はありません。Microsoft SQL
Server 認証を使用する場合は、認証の種類を「configuration.database.ng.authenticationtype=USER 」として設定します。 |
ユーザー名およびパスワード - Microsoft SQL
Server 認証(USER)(BlackBerry UEM ) | Microsoft SQL
Server データベース認証を使用する場合、これらのプロパティには、データベース作成者権限を持つデータベースアカウントのユーザー名およびパスワードを指定します。デフォルトで Microsoft SQL
Server 認証(USER)に設定するユーザー名プロパティは、「configuration.database.ng.user=ユーザー名 」です。デフォルトで Microsoft SQL
Server 認証(USER)に設定するパスワードプロパティは、「configuration.database.ng.password=パスワード 」です。 |
BlackBerry UEM
バージョン 12.9 または 12.10 からバージョン 12.11 にアップグレードする場合は、次のように BlackBerry Control
プロパティを含める必要があります。これらのプロパティは、BlackBerry Connectivity Node のアップグレードには必要ありません。BCN をアップグレードする場合は、
BlackBerry Control
プロパティを削除してください。プロパティ | 説明 |
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データベース名( BlackBerry Control )必須 | このプロパティには、 BlackBerry Control の Microsoft SQL
Server データベースの名前を指定します。 デフォルトでは、データベース名プロパティは、「configuration.database.gc.name=Control」です。 BlackBerry UEM バージョン 12.11 にアップグレードする場合は、データベース名プロパティを「configuration.database.gc.name=none」に設定します。 |
データベースサーバー名( BlackBerry Control )必須 | このプロパティには、作成または BlackBerry UEM へのアップグレード対象の BlackBerry Control データベースをホストしているデータベースサーバー名を指定します。 デフォルトでは、データベースのサーバー名プロパティは、「configuration.database.gc.server=localhost」です。 |
データベースインスタンス名( BlackBerry Control )インスタンス名が使用されている場合は必須 | このプロパティには、作成または BlackBerry UEM へのアップグレード対象の BlackBerry Control データベースインスタンス名を指定します。Microsoft SQL
Server インスタンス名を使用する場合、デフォルトのインスタンス名プロパティは、「configuration.database.gc.instance=<Microsoft SQL Server インスタンス名>」です。CreateDB.properties ファイル内のデフォルトの Microsoft SQL
Server インスタンス名は、UEM です。UEM 以外の Microsoft SQL
Server インスタンス名を使用する場合は、データベースインスタンス名プロパティを設定して、UEM を Microsoft SQL Server のインスタンス名に変更します。 Microsoft SQL
Server の名前付きインスタンスを使用しない場合は、<Microsoft SQL Server インスタンス名> 値が削除されていることを確認します。 |
データベースポート( BlackBerry Control )必須 | このプロパティには、データベースサーバーが使用するポートを指定します。 動的ポート設定を使用する場合は、このプロパティにポートがリストされていないことを確認します。 デフォルトでは、データベースポートプロパティは動的ポート設定を使用するため、このプロパティを設定する必要はありません。 静的ポート設定を使用する場合は、データベースポートを「configuration.database.gc.port=<静的ポート番号>」として設定します。 静的ポートを指定する場合は、データベースインスタンス名プロパティを空白のままにします。 |
ユーザー名とパスワード - Microsoft SQL Server 認証(USER)( BlackBerry Control )認証タイプが INTEGRATED に設定されていない場合にのみ必須 | Microsoft SQL
Server データベース認証を使用する場合、これらのプロパティには、データベース作成者権限を持つデータベースアカウントのユーザー名およびパスワードを指定します。デフォルトで Microsoft SQL
Server 認証(USER)に設定するユーザー名プロパティは、「configuration.database.gc.user=<ユーザー名>」です。 デフォルトで Microsoft SQL
Server 認証(USER)に設定するパスワードプロパティは、「configuration.database.gc.password=<パスワード>」です。 |