ユーザーアカウントへのアプリの割り当て
アプリをユーザーレベルで制御する必要がある場合は、アプリまたはアプリグループをユーザーアカウントに割り当てることができます。アプリをユーザーに割り当てると、ユーザーがデバイスタイプに対してアクティブ化している任意のデバイスでアプリを使用できるようになり、アプリはそのデバイスの仕事用アプリケーションカタログにリストされます。
また、アクティブ化されていないデバイスタイプの場合も、アプリをユーザーに割り当てることができます。ユーザーが将来異なるデバイスタイプをアクティブ化した場合に、その新しいデバイスでも適切なアプリを使用できるようになります。
同じアプリをユーザーアカウントに直接割り当てることができます。また、ユーザーグループまたはデバイスグループから継承することもできます。アプリの設定(たとえば、アプリが必須であるかどうか)は、優先度に応じて割り当てられます。デバイスグループが最も優先され、次に、ユーザーアカウント、ユーザーグループの順に優先されます。
- 使用可能なアプリリストにアプリを追加します。
- オプションでアプリグループへアプリを追加できます。
- メニューバーで、[ユーザー] > [管理されているデバイス]をクリックします。
- ユーザーアカウントを検索します。
- 検索結果で、ユーザーアカウントの名前をクリックします。
- [アプリ]セクションで、 をクリックします。
- ユーザーアカウントに割り当てるアプリまたはアプリグループの横にあるチェックボックスをオンにします。
- [次へ]をクリックします。
- アプリの[種別]ドロップダウンリストで、次の操作のいずれかを実行します。
- アプリのインストールをユーザーに求める場合は、[必須]を選択します。
- ユーザーにアプリのインストールおよび削除を許可するには、[オプション]を選択します。同じアプリが、ユーザーアカウント、ユーザーが属するユーザーグループ、およびデバイスが属するデバイスグループに割り当てられている場合、デバイスグループで割り当てられているアプリの種別が優先されます。
- iOSデバイスの場合、per-app VPN 設定をアプリまたはアプリグループに割り当てるには、アプリまたはアプリグループの[per-app VPN]ドロップダウンリストで、アプリまたはアプリグループに関連付けられた設定を選択します。
- iOSおよびAndroidデバイスで利用可能なアプリ設定がある場合は、アプリに割り当てるアプリ設定を選択します。
- Android Enterpriseを使用していて、Google Playコンソールでアプリのトラックを作成してある場合は、[トラック]を選択してアプリに割り当てます。
- [割り当て]をクリックします。