BlackBerry Infrastructure の使用による仕事用データの送受信
BlackBerry Infrastructure
の使用による仕事用データの送受信デバイスは、エンタープライズ接続または
BlackBerry UEM
を使用して、設定の更新を取得し、仕事用データを送受信するために、BlackBerry Infrastructure
経由で BlackBerry Secure Gateway
に接続します。次の図は、デバイスが BlackBerry UEM
を経由して BlackBerry Infrastructure
および組織のリソースに接続する方法を示しています。![デバイスが BlackBerry Infrastructure を介して BlackBerry UEM および組織のリソースに接続する方法を示す図。](/content/docs-blackberry-com/ja/endpoint-management/blackberry-uem/12_16/planning-architecture/architecture/_jcr_content/assetversioncopies/66e4e005-7a97-4aab-90fb-75c652b0d391.original.png)
次の表は、デバイスが
BlackBerry UEM
を経由して BlackBerry Infrastructure
および組織のネットワークに接続する場合の状況を示しています。デバイスタイプ | 説明 |
---|---|
すべてのデバイス | すべてのデバイスがこの通信パスを使用して、デバイスコマンド、ポリシーとプロファイルの更新、送信デバイス情報、アクティビティレポートなどの設定データを送受信します。詳細については、「デバイス設定の更新の受信」を参照してください。 |
iOS デバイス | BlackBerry Secure Gateway を有効化すると、iOS デバイスが BlackBerry Infrastructure および BlackBerry UEM を介して仕事用メールサーバーに接続できるようになります。BlackBerry Secure Gateway を使用する場合、ユーザーが組織の VPN または仕事用 Wi-Fi ネットワークに接続していないときに仕事用メールを受信できるようにするために、メールサーバーをファイアウォールの外側に公開する必要はありません。 |
iOS 、Android Enterprise 、Samsung Knox Workspace 、および BlackBerry 10 デバイス。 | BlackBerry Secure Connect Plus を使用するように設定されているエンタープライズ接続プロファイルが割り当てられたデバイスは、BlackBerry Infrastructure を介してセキュリティ保護された IP トンネルを使用して、アプリと組織のネットワーク間でデータを転送できます。iOS デバイスの場合、BlackBerry Secure Connect Plus は組織のネットワークとすべてのアプリまたは指定したアプリのみの間に、セキュリティ保護されたトンネルを提供できます。Android Enterprise および BlackBerry 10 デバイスの場合、BlackBerry Secure Connect Plus はすべての仕事用領域アプリと組織のネットワークの間に、セキュリティ保護されたトンネルを提供します。Samsung Knox Workspace デバイスの場合、BlackBerry Secure Connect Plus は組織のネットワークとすべての仕事用アプリまたは指定した仕事用アプリのみの間に、セキュリティ保護されたトンネルを提供できます。 |
BlackBerry
Dynamics アプリがインストールされている iOS および Android デバイス | BlackBerry
Dynamics アプリのエンタープライズ接続では BlackBerry Infrastructure を使用しません。その代わりに、BlackBerry
Dynamics アプリと BlackBerry Proxy の間で転送されるデータは BlackBerry Dynamics NOC を通過して移動できるか、または BlackBerry
Dynamics Direct Connect を使用して、NOC をバイパスできます。 |
BlackBerry 10 デバイス | BlackBerry 10 デバイスは、この通信パスが使用可能な中で最も直接的でコスト効率が高いルートである場合に、このパスを使用して仕事用アプリのデータを送受信します。 |