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SNMP ツールを使用した
BlackBerry UEM
の監視

BlackBerry UEM
がオンプレミスにある場合は、サードパーティ SNMP ツールを使用して、いくつかの
UEM
コンポーネントのアクティビティを監視できます。SNMP ツールを使用した
UEM
の監視は、
BlackBerry UEM Cloud
ではサポートされません。
SNMP 監視には、SNMP サービスと SNMP 管理ツールが必要です。
UEM
をホストするコンピューターで、SNMP サービスを実行します。
Windows
Services に配置された SNMP サービスには、
UEM
コンポーネントからデータを収集する SNMP エージェントが含まれます。
また、SNMP 管理ツール(MIB ブラウザーなど)を使用して、エージェントから受信したデータの表示と分析を実行します。通常、管理ツールには、エージェントからのトラップメッセージの取得と解釈に使用される SNMP トラップ管理ツールが含まれます。管理ツールは、
UEM
をホストするコンピューターまたは別のコンピューターにインストールできます。
SNMP を設定する場所は、2 か所あります。
  • BlackBerry UEM Core
    BlackBerry Secure Connect Plus
    BlackBerry Secure Gateway
    、および
    BlackBerry Cloud Connector
    を監視するには、管理コンソールの SNMP を設定します。『SNMP を設定してコンポーネントを監視する』を参照してください。
  • UEM
    エンタープライズ接続コンポーネントを監視するには、SNMP サービスを設定します。
デフォルトでは、管理ツールは条件の OID を表示します。これは、クラス階層内のクラス値を識別する一連の整数です。
UEM
の SNMP OID および SNMP トラップはすべて、クラス値が 1.3.6.1.4.1.3530.8 で始まります。サフィックス(たとえば、25.1.1)は、各 OID 値を一意に識別します。
MIB は、SNMP エージェントが監視する条件を指定します。MIB は、
UEM
コンポーネントの変数と管理データを定義および説明するデータベースで、各 SNMP トラップ値の意味を含みます。MIB は、コンポーネントについて SNMP サービスが収集できるデータの種類を決定します。SNMP モニタリングを設定するとき、管理者は管理ツールを使用して MIB をコンパイルします。