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すべてのデバイスタイプに対応する主な機能

機能
説明
デバイスのアクティブ化
ユーザーがデバイスをアクティブ化すると、そのデバイスを
UEM
および組織の環境に関連付け、デバイスの仕事用データにアクセスできるようにします。ユーザーは QR コードまたはメールアドレス、およびアクティベーションパスワードを使用してデバイスをアクティブ化できます。
ユーザー自身がデバイスをアクティブ化できるようにすることも、管理者がユーザーのデバイスをアクティブ化してからデバイスを割り振ることもできます。すべてのデバイスタイプをワイヤレスネットワーク経由でアクティブ化できます。
デバイスの管理
すべてのデバイスを表示し、単一の Web ベースのコンソールですべての管理タスクにアクセスできます。ユーザーアカウントごとに複数のデバイスを管理し、組織のデバイスインベントリを表示できます。デバイスでサポートされている場合は、次の操作を実行できます。
  • デバイスのロック、デバイスまたは仕事用領域のパスワードの変更、またはデバイスからの情報の削除を行う
  • メールおよびカレンダーのサポートに
    Microsoft Exchange ActiveSync
    を使用して、デバイスを組織のメール環境に安全に接続する
  • Wi-Fi
    および VPN 設定を含め、デバイスを組織のネットワークに接続する方法を制御する
  • デバイスが組織のネットワークのドメインと Web サービスに自動的に認証されるように、デバイスのシングルサインオンを設定する
  • パスワード強度のルールの設定、カメラなどの機能の無効化など、デバイスの機能を制御する
  • アプリのバージョンおよびアプリを必須にするかオプションにするかの指定を含め、デバイス上のアプリの可用性を管理する
  • アプリストアで直接アプリを検索してデバイスに割り当てる
  • 証明書をデバイスにインストールし、オプションで自動証明書登録を許可するように SCEP を設定する
  • S/MIME または PGP を使用してメールセキュリティを強化する
ユーザー、アプリ、およびデバイスのグループの管理
グループは、ユーザー、アプリ、およびデバイスの管理を簡易化します。グループを使用して、類似ユーザーアカウントまたは類似デバイスに同じ設定を適用できます。異なるアプリグループを異なるユーザーグループに割り当てることができ、ユーザーは複数のグループのメンバーになることができます。
Microsoft Exchange ActiveSync
にアクセス可能なデバイスの制御
ゲートキーピングを使用すると、
UEM
によって管理されているデバイスのみが、デバイス上の仕事用メールとその他の情報にアクセスできるように、また組織のセキュリティポリシーを満たすように設定できます。
デバイスを組織のリソースに接続する方法の制御
エンタープライズ接続プロファイルを使用して、デバイスのアプリが組織のリソースに接続する方法を制御できます。エンタープライズ接続が有効な場合は、デバイス管理や、メールサーバー、認証局、その他の Web サーバー、コンテンツサーバーなどのサードパーティアプリケーション用に、組織のファイアウォール内部からインターネットへのポートを複数開くことは避けます。エンタープライズ接続は、すべてのトラフィックを
BlackBerry Infrastructure
経由でポート 3101 の
UEM
へ送信します。
仕事用アプリの管理
すべての管理されているデバイスで、仕事用アプリは、組織がユーザー向けに使用可能にしているアプリです。
アプリストアで直接アプリを検索してデバイスに割り当てることができます。アプリをデバイス上で必須にするかどうかを指定でき、仕事用アプリがデバイスにインストールされているかどうかを表示できます。仕事用アプリは、組織によって開発されたか、サードパーティの開発会社が組織で使用するために開発した独自アプリの場合もあります。
組織のデバイス要件の強制
コンプライアンスプロファイルを使用すると、脱獄やルート化されたデバイス、整合性に関するアラートがあるデバイス、デバイスに特定のアプリをインストールするように要求するデバイスなどに、仕事用データへのアクセスを許可しないといった、組織のセキュリティ要件を強制できます。管理者は、ユーザーに通知を送信して、組織の要件に適合するように指示できます。また、組織のリソースやアプリケーションへのアクセスの制限、仕事用データの削除、またはデバイスからの全データの削除を実行できます。
ユーザーへのメールの送信
管理コンソールから、1 つのメールを複数のユーザーに直接送信することができます。
.csv ファイルを使用した複数のユーザーアカウントの作成またはインポート
複数のユーザーアカウントを 1 つの .csv ファイルで
UEM
へインポートして、一度に多数のユーザーアカウントを作成またはインポートできます。要件に応じて、.csv ファイル内のユーザーアカウントのグループメンバーシップとアクティベーション設定も指定できます。
ユーザーおよびデバイス情報のレポートの表示
レポートダッシュボードには、
UEM
環境の概要が表示されます。たとえば、組織内のデバイス数を通信事業者別に並べ替えて表示できます。ユーザーとデバイスの詳細の表示、情報の .csv ファイルへのエクスポート、およびダッシュボードからのユーザーアカウントへのアクセスを実行できます。
高可用性と障害復旧
BlackBerry
データセンターは、世界中に存在し、高可用性と障害復旧を提供するように設計されています。
BlackBerry
データセンターは、組織のデータを自然災害から守るために役立つ、セキュリティ保護された建物への物理的なアクセス、監視、およびハードウェアの冗長性を提供します。
BlackBerry
データセンターには、サービスに関する障害復旧計画があります。計画は、デバイスユーザーへの影響を最小限に抑え、ビジネスの継続性を保証するように設計されています。データおよびアプリは、消失を避けるためにほぼリアルタイムでバックアップされます。
証明書ベースの認証
証明書プロファイルを使用して証明書をデバイスへ送信できます。これらのプロファイルは、
Microsoft Exchange ActiveSync
Wi-Fi
接続、または証明書に基づく認証を使用するデバイスへの VPN 接続へのアクセスを制限するために役立ちます
特定の機能とデバイス制御のライセンスの管理
ライセンスを管理し、使用率や有効期限などのライセンスの種類ごとの詳細情報を表示できます。組織が使用しているライセンスの種類によって、管理できるデバイスと機能が決まります。デバイスをアクティブ化するには、事前にライセンスをアクティブ化する必要があります。サービスを試用できるように無料トライアルを使用できます。