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BlackBerry Proxy
Web プロキシサーバーの設定

BlackBerry Proxy
サーバーのデフォルト設定には、適用される Web プロキシサーバー設定がありません。この設定では、各
BlackBerry Proxy
サーバーはインターネットに直接接続して接続を確立しようとします。これは、アプリケーションサーバーのトラフィックと
BlackBerry Dynamics NOC
接続の両方に適用されます。
BlackBerry Dynamics
接続プロファイルでは、ユーザーの
BlackBerry Dynamics
アプリが
BlackBerry Proxy
を使用してファイアウォールからアクセスできるサーバーを指定できます。
BlackBerry Proxy
を通じたトラフィックのルーティングには、次の利点があります。
  • デバイス上の Web ブラウザーと
    BlackBerry Dynamics
    アプリは、
    BlackBerry Proxy
    が到達可能なファイアウォールの背後にあるどのサーバーにも接続できます。
  • BlackBerry Dynamics
    アプリとリソース間のデータトラフィックを簡単に監視できます。
BlackBerry Dynamics
SDK バージョン 6.0 以降で開発されたアプリの場合、データをルーティングする必要のある
BlackBerry Proxy
クラスターを指定できます。
オンプレミス環境に
BlackBerry UEM
がある場合、6.0 より前のバージョンの
BlackBerry Dynamics
SDK で開発されたアプリでは、[全トラフィックをルーティングする]オプションを選択して、ドメインまたはサブネットに関係なく、
BlackBerry Proxy
経由ですべての
BlackBerry Dynamics
アプリデータをルーティングします。
BlackBerry Proxy
経由でデータをルーティングする場合、次を考慮する必要があります。
  • インターネット上のサーバーへの接続の確立には時間がかかる場合があります。
  • Web プロキシを使用して外部サイトへのアクセスを許可し、特定のサイトを制限するようにプロキシで設定されている設定を使用する場合、[すべてのトラフィックをルーティング]オプションを選択するときに、
    BlackBerry Proxy
    でプロキシのプロパティを設定する必要もあります。そうしないと、アプリは外部サイトにアクセスできません。
    BlackBerry Proxy
    を設定する方法の詳細については、オンプレミスの設定関連の資料またはクラウドの設定関連の資料を参照してください。
  • BlackBerry Access
    は、許可サイトを決定する PAC ファイルで設定できます。この場合、PAC ファイルによってプロキシ設定が決定されます。詳細については、『BlackBerry Access 管理ガイド』を参照してください。
詳細については、計画関連の資料の「ポートの要件」および「HTTP プロキシを介した BlackBerry Dynamics アプリデータの送信」を参照してください。