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RHEL/CentOS エージェントの手動インストール

  • 管理コンソールから
    CylancePROTECT Desktop
    インストールファイルをダウンロードします。
    [設定] > [展開]
    に移動し、
    [CylancePROTECT]
    製品を選択し、対象のオペレーティングシステム、エージェントバージョン、およびファイルタイプを選択します。
    [ダウンロード]
    をクリックします。
  • 管理コンソールからインストールトークンを取得します。
    [設定] > [アプリケーション]
    に移動します。
  • Linux
    エージェントをインストールするには、root 権限が必要です。
  1. .rpm をインストールする前に、次のファイルを作成します。
    /opt/cylance/config_defaults.txt
    詳細については、「設定ファイルの作成」を参照してください。
  2. 64 ビットのオペレーティングシステムの場合は、32 ビットの依存関係をインストールする必要が生じる場合があります。次の表を参照して、依存関係が必要かどうかを確認します。
    エージェントのバージョン
    OS バージョン
    説明
    1560 以降
    RHEL/CentOS 8
    32 ビットの依存関係をインストールする必要は
    ありません
    1450 以降
    RHEL/CentOS 7
    32 ビットの依存関係をインストールする必要は
    ありません
    1440 以前
    RHEL/CentOS 7.x
    32 ビットの依存関係をインストールする必要があります。
    エージェントは 32 ビットバイナリであり、実行するには 32 ビットのライブラリが必要です。
  3. エージェントバージョン 1590 以降の場合は、次のコマンドを使用して Linux オープンドライバをインストールします。
    rpm -ivh CylancePROTECTOpenDriver-version.rpm
    エージェントバージョン 1590 以降の場合、エージェント、エージェント UI、ドライバは、.tgz ファイルに含まれています。.tgz ファイルからオープンドライバを解凍してインストールします。
  4. 1590 以降の場合は、次のコマンドを使用して、Linux のエージェントドライバをインストールします。
    rpm -ivh CylancePROTECTDriver-version.rpm
    エージェントバージョン 1590 以降の場合、エージェント、エージェント UI、およびドライバは .tgz ファイルに含まれています。.tgz ファイルからエージェントドライバを解凍してインストールします。
  5. 次のコマンドを使用して、Linux エージェントをインストールします。
    rpm -ivh CylancePROTECT.version.rpm
    エージェントバージョン 1590 以降の場合、エージェント、エージェント UI、およびドライバは .tgz ファイルに含まれています。.tgz ファイルからエージェントを解凍してインストールします。
  6. 次のコマンドを使用して、Linux エージェント UI をインストールします(オプション)。
    rpm -ivh CylancePROTECTUI.version.rpm
    エージェントバージョン 1590 以降の場合、エージェント、エージェント UI、ドライバは、.tgz ファイルに含まれています。エージェント UI を .tgz ファイルから解凍してインストールします。
次のことを確認します。
  • CentOS 7.x では、CylancePROTECT UI を表示するために GNOME シェルを再起動する必要もあります。これを行うには、Alt+F2 を押してから「r」と入力し、
    Enter
    キーを押します。
  • GNOME 3.8、3.10、3.14、3.18、および 3.20 は、エージェントバージョン 1590 以降でサポートされています。
  • 「エラー:Multilib バージョンの問題が見つかりました。」 - このエラーがパッケージのインストール時に発生した場合は、32 ビットライブラリとともに、対応する 64 ビットライブラリをインストールまたはアップグレードする必要があります。これは多くの場合、根本原因が他のものであることを意味し、multilib バージョンのチェックは問題があることを示しています。例:
    • 別のパッケージで必要な依存関係が欠落している SQLite のアップグレードがあります。Yum は、異なるアーキテクチャの古いバージョンの SQLite をインストールして、この問題を解決しようとしています。不正なアーキテクチャを除外すると、yum によって根本原因(どのパッケージに何が必要か)が示されます。アップグレードは
      --exclude sqlite.otherarch
      を使用して再実行できます。これにより、問題の根本原因を示すエラーメッセージが表示されます。
    • 複数の SQLite アーキテクチャがインストールされていますが、yum ではこれらのアーキテクチャのうち 1 つのアップグレードしか確認できません。片方のアーキテクチャしか必要としない場合は、更新が欠落している方のアーキテクチャを削除すると、すべてが機能します。
    • 既にインストールされているバージョンの SQLite が重複しています。「yum check」を使用してこのエラーを表示できます。
    • 一致する SQLite ライブラリをインストールまたはアップグレードするには、コマンド「yum install sqlite.i686 sqlite」を使用します。
      これは、dbus-libs、openssl、または libgcc にも問題がある可能性があります。その場合は、上記のコマンドで SQLite を正しいライブラリに置き換えます。